食欲の秋! 美容のために取り入れたい秋の味覚
公開日:2019/11/26 / 最終更新日:2022/02/01
「食欲の秋」という言葉があるほど、秋は食欲が増進し、美味しい食材が出回る季節です。せっかくなら、美味しいだけでなく美容にもよい食材を食べたいもの。ここでは、美容のために取り入れたい秋の味覚をご紹介します。
■美容に効く秋の味覚
・サンマ
漢字で書くと「秋刀魚」となることからも分かるように、サンマは秋の味覚の代名詞です。脂がのり美味しいだけでなく、貧血に効果があるビタミンB12や、抗酸化作用があり若返りの効果があると言われるビタミンEなど、女性に嬉しいビタミンが多く含まれています。
また、添え物に酢橘やカボスなどの柑橘類を添えることで、美白に効果があるビタミンCも同時に摂ることができます。
ビタミン以外にも、タンパク質や血液をサラサラにするDHAなど、体によい成分が多く含まれているため、ダイエット中の方にもお勧めです。
・サツマイモ
食物繊維が豊富なサツマイモには、腸内環境を整え代謝を促してくれる効果があります。サツマイモにはリンゴの4倍ともいわれるビタミンCが含まれており、でんぷんの含有量が多いため、加熱してもビタミンCが失われないのも特徴です。
また、紫芋にはアントシアニンと呼ばれるポリフェノールが含まれているため、抗酸化作用も期待できます。
・マイタケ
低カロリーながら食べ応えがあるため、ダイエット食としてもぴったりです。食物繊維によるデトックス、ビタミンB2による美肌効果、カリウムによるむくみ解消など、さまざまな効果が期待できるマイタケは、まさに美容のための食材ということができるでしょう。
マイタケ以外にもシメジやしいたけなど、キノコ類は美容効果が高いものが多く、積極的に取り入れたい食材です。ただし、食べすぎはお腹を下す危険もあるので、適量を心掛けてください。
・柿
「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるほど、柿には豊富な栄養が含まれています。代表的なものはカリウム、ビタミンC、ベータカロテンなどで、特にビタミンCは柿1つで一日分の推奨摂取量がまかなえるほどです。
ビタミンC、ベータカロテンなどは美肌を作るうえで欠かせない成分なので、一日ひとつを目安に、柿を摂るとよいでしょう。
干し柿にすることでカリウムとベータカロテンが増えるので、むくみが気になる方は生柿よりも干し柿がお勧めです。
秋は美味しいだけでなく、美容にも効果的な食材が数多くある季節です。紹介したもの以外にも美容に良い食材はたくさんあるので、バランスの取れた食事を心掛けながら、秋の味覚を日々の食事に摂り入れてみてください。