秋はウォーキングで痩せよう! ダイエット効果を高める歩き方
公開日:2019/11/26 / 最終更新日:2020/06/07
「スポーツの秋」といわれるほど、秋は気候がよく、体を動かしやすい季節です。特に秋の自然を感じながらのウォーキングは、ダイエットにも最適。ただし、ダラダラ歩いていては、せっかくの運動効果がダイエットにつながりません。効率よく痩せるために、ダイエットに最適な歩き方をマスターしましょう。
痩せるウォーキングの歩き方
背筋を伸ばしてあごを引く
ウォーキングでもっとも重要なのは、歩くときの姿勢です。猫背やうつむき加減で歩いていると、筋肉が効率よく使われないうえに、体を痛める原因になります。まずは背筋をまっすぐ伸ばし、あごを軽く引いた状態をキープしましょう。
お腹と背中を近づけるイメージで
お腹をへこませながら歩くと、体幹が使われて代謝がアップします。しかし、背中が丸まっていては効果が半減してしまうもの。背筋を伸ばし、お腹と背中を近づけるイメージで歩くことがポイントです。
肩甲骨を意識しながら腕を振る
肩甲骨の周りには、代謝を活性化させる褐色脂肪細胞が集まっています。肩は上げずに、腕を前後にしっかり振って、肩甲骨周りを刺激しましょう。
大股で歩く
歩幅を大きくすると、股関節やヒップ周りがしっかり使われて、ダイエット効果がアップします。足を軽く伸ばしながら前に踏み出し、後ろ足は地面を蹴るようにして進みましょう。足に体重をかけすぎると骨や関節を痛めるので、頭から糸で吊られているような軽い足取りを心掛けてください。
20分以上歩く
有酸素運動を始めてから20分ほどは、体内の糖質がエネルギーとして優先的に使われ、その後20分を超えると脂肪がエネルギーとして消費されていきます。10分のウォーキングにもダイエット効果は期待できますが、よりしっかりと脂肪を燃焼したいなら、20分以上歩くことを目標にしましょう。
まずは30分程度のウォーキングを、週に2~3回から始めてみてはいかがでしょうか。慣れてきたら、時間や回数を増やすと効果的です。
筋トレを取り入れる
筋トレをして筋肉をつけると、基礎代謝が上がり、より痩せやすい体に整えることができます。ウォーキングと同時にスクワットや腹筋トレーニングなどを取り入れて、筋肉を強化していきましょう。同じ筋トレメニューを毎日やると筋肉の修復が遅れるので、1日おきに違うメニューを行うことをお勧めします。
正しい歩き方で痩せやすい体に
ウォーキング中のフォームや歩く時間を見直すだけでも、ダイエット効果が目覚ましくアップします。理想的な体型に近づきたい方は、この秋、積極的に歩いてみてはいかがでしょうか。