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生理中・生理前のイライラはこう抑える! やってはいけないNG行為もご紹介

公開日:2019/11/19 / 最終更新日:2020/06/07

笠井 美貴子笠井 美貴子院長

生理中・生理前のイライラはこう抑える! やってはいけないNG行為もご紹介

生理中や生理前にイライラしたり情緒不安定になったりし、生活に支障をきたすことをPMS(月経前症候群)と言い、PMSを経験している女性は20~40%にのぼると言われています。女性ならではの問題であるPMSですが、どのような対策をとるのが正解なのでしょうか。

■ハーブティーを飲む

イライラしがちな生理前、生理中にはハーブティーを飲むことで症状が緩和されることがあります。ストレスによる症状に効果があるレモングラスやカモミールがお勧めです。

■日常生活でよく歩く

PMSの症状を軽減するために、有酸素運動を増やすとよいという研究結果があります。
ウォーキングやジョギングをはじめ、ストレッチなど、自分に合ったものでかまわないので、適度な運動を取り入れてみてください。
ただし、体調に気を配りながら、無理はしないように心掛けましょう。

■ツボ押しする

「合谷」(ごうこく)と呼ばれる手の甲にあるツボを押してみましょう。合谷は、人差し指と親指の骨が交差した部分から少し人差し指寄りの位置にあります。
ストレスの緩和や頭痛、肩こりにも効果があると言われているツボなので、覚えておくと良いでしょう。

■マグネシウムを含む食材を食べる

PMSでイライラする原因のひとつに、体内のマグネシウムが不足していることが挙げられます。イライラすることで、体内のマグネシウムがさらに消費される……という悪循環に陥りやすくなってしまうため、マグネシウムを含む食材を意識して摂取するようにしましょう。
マグネシウムは海藻類や緑黄色野菜などに多く含まれているので、生理前や生理中は野菜を中心にした料理を食べるのがお勧めです。

■NG例

PMSを感じるときには、やってはいけないNG行動も存在します。

・カフェインの摂取

カフェインには、鉄分の吸収を阻害する働きがあるため、PMSの悪化につながりかねません。コーヒーが飲みたいと思ったらデカフェにしてみるなど、自分なりの対策を持っておくと安心です。

・喫煙する

体にとって百害あって一利なしの喫煙ですが、PMSに悩んでいるのであれば、すぐにやめることをお勧めします。喫煙者はノンスモーカーに比べPMSを抱えている割合が高く、症状も重い傾向にあります。

自分が楽に過ごせる方法を見つけておくことで、PMSの期間を前向きに過ごすことができます。日頃の生活習慣を改善し、PMSの症状を少しでも軽減できるように心掛けましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

笠井 美貴子

笠井 美貴子院長かさい みきこ

シロノクリニック銀座

丁寧なカウンセリングと豊富な知識に基づく確かな治療で、多くの患者様から厚い信頼を獲得。 美への探究心が強く、結果に差がつく高い技術と気さくな人柄で心身共にトータルで美を提供します。

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