食べすぎ・飲みすぎたときに! リカバリーできるリセット方法
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2020/06/09
夏から秋にかけては、バーベキューやビアガーデン、納涼会といったイベントごとなど、旬の味覚を味わう機会が増えるため、自然と体重も増加してしまいがちです。そこで今回は、食べすぎた・飲みすぎたときのためにリカバリーできる方法をご紹介します。
■食べすぎたときのリカバリー方法
・当日は、すぐに寝ない
食べすぎたなと感じた日はすぐに寝ないようにしましょう。満腹状態で寝てしまうと、食べたものが脂肪に変わりやすくなってしまいます。
・朝食で発酵食品を摂取する
発酵食品には、腸の動きを正常化するために必要な善玉菌が多く含まれています。味噌汁や納豆、ヨーグルトなどを積極的に摂取し、腸の動きを活性化させることで老廃物の排出を促すようにしましょう。
食べすぎた分を取り戻そうとして朝ごはんを抜いてしまうと、体温が上がらず体の代謝が下がってしまい、脂肪が燃焼されにくくなるので望ましくありません。朝ごはんはしっかり摂取するようにしましょう。
・夕飯では炭水化物をカット
食べすぎたと思った日の夕飯は、高タンパクで低カロリーな食事がお勧めです。たとえば、サラダにささみなどの鶏肉を加えたものや、野菜たっぷり豚しゃぶサラダなどがよいでしょう。食事の時間はなるべく早めにして、寝るまでに4時間くらいあけられると理想的です。
■飲みすぎたあとのリカバリー方法
・当日中と翌日に、白湯をたくさん飲む
お酒は利尿作用が強いため、飲みすぎると体内が水分不足の状態になってしまいがちです。体内の水分が不足している状態は、美容にもよい影響を与えません。そこで、お酒を飲んだ当日中に水をたくさん飲んでおきましょう。水をたくさん飲むことで、二日酔いも防ぐことができます。ベストな方法はお酒を飲みながら同量の水を飲むことですが、難しい場合は帰宅後と翌朝にたくさん水を飲むようにしましょう。
・トマトジュースを飲む
トマトジュースにはビタミンCが多く含まれているので、アルコールの代謝を促進してくれる効果があります。それだけでなく、むくみ解消の効果があるカリウムを含んでいることもあり、塩分の多い食事を摂取しがちなお酒の場に行く際は特にお勧めです。
・翌日は休肝日にする
飲みすぎた翌日は休肝日として、お酒を飲まずに過ごしましょう。お酒を飲むことで食欲も出てしまうため、リセットしたいと思う日にはふさわしくありません。
食べすぎや飲みすぎをリセットするためには、1日だけで取り返すと考えるのではなく、1週間くらいを目安に、ご紹介した方法を続けるのが理想です。簡単なものばかりですので、食べすぎ・飲みすぎた日だけではなく、日常の中でぜひ取り入れてみてください。