モデルも実践! 太らない人の食生活とは
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2022/02/01
食欲の秋、と呼ばれるほど食事が美味しい季節になりました。秋の味覚を楽しみたいけれど、太りたくはないという方にご紹介したいのが、モデルの方なども実践している食生活の習慣です。簡単に始められるものも多いので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
■食べ方を工夫する
・朝食にタンパク質を含む食品を摂取する
朝食を摂ると体温が上がり、体温が上がると代謝が上がるため、ヤセやすくなります。そのため、ダイエット中でも朝食を抜くのは禁物です。朝食に卵や肉、魚、大豆製品などの筋肉をつくる元のタンパク質を含んだ食品を摂取することで、代謝を上げ脂肪が燃えやすくなります。
・食べる順番は、野菜から
血糖値が急激に上がると、そのぶん体が脂肪を溜め込もうとして太りやすくなってしまいます。食事をすると血糖値は必ず上がりますが、ゆるやかに上がるような食べ方をするのが理想です。そのため、まずは野菜や汁物から食べるようにしましょう。炭水化物は急激に血糖値を上げてしまう食品なので、最後に食べるよう心掛けてください。食後はウォーキングなどで軽く体を動かすと、血糖値の上昇が抑えられるためお勧めです。
・甘いものを食べるときは午前中にする
ダイエット中だからといって完全に甘いものを断ち切ってしまうと、かえってストレスが溜まり太ってしまいかねません。甘いものを食べたいというときには午前中にしておくと、その後の活動でカロリーを消費できるためお勧めです。甘いものを食べる際はスナック菓子ではなく、フルーツやカカオ含有率の高いチョコレートなどを選ぶとなお良いでしょう。
■食事のチョイスに気をつける
・一品ものは基本的に選ばない
丼やラーメン、うどんなどの一品ものはダイエットに不向きです。炭水化物が多く含まれているだけでなく、食べるスピードも早くなりがちで満腹感も得られにくいので、なるべく避けたほうがよいでしょう。定食を選ぶようにすると、食べる順番に気を付けられるだけでなく、食事に時間をかけることもでき、満腹感につながります。
・外食は居酒屋をチョイスする
食べすぎが続いて調整をしたいという場合であれば、夜だけでも糖質を控えるようにしましょう。外食をするのであれば、糖質の多いパスタやピザなどは避け、居酒屋でいろんなおかずを少しずつ食べたり、野菜たっぷりの鍋を選んだりすると満足度が高くなります。その際、アルコールは糖質の少ないワインや蒸留酒を頼むようにしてください。もちろん飲みすぎには注意が必要です。
太らないための食生活は、習慣化することが何よりも大切です。続けることで必ずヤセやすい体質につながっていきますので、少しずつ取り組んで、思う存分秋の味覚を楽しみましょう。