ただ飲むだけ!? 話題沸騰中の「緑茶コーヒーダイエット」とは
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2020/06/18
巷にはさまざまなダイエット法が溢れていますが、最近では「緑茶コーヒーダイエット」が多くのメディアで取り上げられ話題になっています。緑茶コーヒーダイエットは飲むだけでOKという、簡単で嬉しいダイエット法。どのような効果が期待できるのか、やり方とあわせてご紹介します。
緑茶コーヒーダイエットとは
緑茶コーヒーダイエットとは、緑茶とコーヒーを1:1で割ったものを、1日3杯飲むダイエット法です。基本的には、食前に飲むのが効果的だといわれています。
緑茶とコーヒーを混ぜることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の味にそれほど違和感はありません。あっさりした少し薄めのコーヒー味なので、コーヒーが苦手でなければ続けやすいはずです。
緑茶コーヒーダイエットの効果
脂肪の燃焼を促す
緑茶に含まれるカテキン、コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸には、体脂肪の燃焼を助ける働きがあります。これらを一緒に摂ることで、より高い脂肪燃焼効果が期待できます。
血糖値の急上昇を抑える
血糖値が急上昇すると、インスリンの働きによって体内に脂肪が蓄積されやすくなります。カテキンに含まれるエピガロカテキンガレートや、コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、この血糖値の急上昇を抑えてくれるため、肥満の予防やダイエットに効果的です。
食べすぎを防ぐ
緑茶コーヒーを食前に飲んでおくと、水分でお腹が満たされるため、食べすぎを防ぐ効果も期待できます。さらに緑茶に含まれるテアニンにはリラックス効果があります。イライラを緩和してくれるので、過食の予防にもつながります。
緑茶コーヒーダイエットのやり方・注意点
食前もしくは運動前に飲む
緑茶コーヒーを飲むタイミングは基本的に食前ですが、ウォーキングなどの運動を行う際は、その30分前に飲むことをお勧めします。運動前に飲んでおくことで、脂肪燃焼効果をより高めることができます。
1日に飲む量は3杯まで。カフェインには覚醒作用があるので、夕食後は避けたほうが安心です。
緑茶は煎茶がお勧め
緑茶の種類は、カテキンが豊富に含まれている煎茶がお勧めです。さらに80℃以上の高温で入れると、カテキンが抽出されやすくなります。
ホットで何も加えずに飲む
緑茶コーヒーは、ホットで飲むと効果的です。香りが立つうえに、お腹の満足感がアップします。ミルクや砂糖を加えるとダイエット効果が半減するので、何も加えずに飲むことが大切です。
緑茶コーヒーダイエットは、誰でも始めやすいダイエット法です。妊娠中や妊活中など、カフェインの制限が必要な方は避けるべきですが、それ以外なら食前の緑茶コーヒーを習慣にしてみてはいかがでしょうか。