夏こそ油断大敵! 夏に起こりやすい3つの肌トラブル
公開日:2019/11/08 / 最終更新日:2020/06/18
夏はお祭りや海へのお出かけなど、楽しいイベントがたくさんあります。しかしその一方で注意すべきなのが、夏の肌トラブルです。夏はどのような肌トラブルが起こりやすいのか、対策方法と一緒にご紹介します。
夏に起こりやすい肌トラブル①日焼け
夏は紫外線が1年のうちでもっとも強い季節です。強い紫外線を無防備に浴びていると肌の免疫反応が働き、シミの元となるメラニン色素が過剰に生成されてしまいます。また肌表面には炎症が生じ、赤みや水ぶくれが現れることも。シミや炎症などの紫外線トラブルを防ぐために、夏こそ徹底したUVケアを行いましょう。
日焼けの対策方法
紫外線対策の基本は、日焼け止めを塗ることです。紫外線の一部は窓を通り抜けるので、室内で過ごすことが多くてもできるだけ日焼け止めを塗ることをお勧めします。朝のスキンケア後に日焼け止めを塗り、その後は2~3時間おきに塗り直すと効果的です。屋外では日傘、帽子、サングラスなどのUVカットグッズを併用し、紫外線をよりしっかりとブロックしましょう。
夏に起こりやすい肌トラブル②乾燥
夏の室内は、冷房や扇風機の影響で意外と乾燥しています。そのような室内で長時間過ごすと、肌の水分が空気中に蒸発し、乾燥してしまうもの。乾燥した肌は硬くなり、カサつきやゴワつき、ニキビなどを起こしやすくなります。肌のバリア機能が低下するため、敏感肌を招くことも少なくありません。
乾燥の対策方法
夏の乾燥を防ぐためには、やはり保湿が必要です。ベタつきが気になるなら、高保湿ながらもさっぱりとした使い心地の「ドクターシーラボ アクアコラーゲンゲル アロエクール」を使ってみましょう。
また、肌の洗い過ぎにも要注意。たとえ皮脂量が多くても、1日2回以上の洗顔は肌を乾燥させてしまいます。洗顔は基本的に朝晩の1日2回まで、肌をこすらず優しく丁寧に洗いましょう。
夏に起こりやすい肌トラブル③かゆみ
肌のかゆみを引き起こす原因は多種に渡りますが、夏場は汗によるかゆみが頻発します。汗に含まれる老廃物が肌を刺激し、かゆみを引き起こすのです。また、汗の蒸れによる雑菌の繁殖も、かゆみの一因になります。
かゆみの対策方法
かいた汗をそのまま長時間放置するとかゆみにつながるので、清潔なタオルで拭き取るか、水で優しくすすぎ流しましょう。どうしてもかゆみが気になるときは、一時的に冷やすと効果的です。それでも収まらない場合は、汗以外の要因も考えられるので早めに皮膚科に受診しましょう。
また肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、汗の刺激を受けやすくなります。日頃から丁寧な洗浄と保湿をおこなって肌のうるおいを逃さない等にしましょう。
夏バテによる栄養不足や冷房による冷えなども、以上のような肌トラブルを悪化させる要因になります。スキンケアと同時に食生活や生活習慣も見直して、健やかな肌を保っていきましょう。