今すぐ食べたい! コラーゲンが多く含まれている食品5つ
公開日:2019/11/04 / 最終更新日:2022/02/01
コラーゲンは皮膚の弾力性を保つために欠かせない成分ですから、できれば食品からも積極的に補給したいもの。そこで今回は、コラーゲンが多く含まれている食品をご紹介します。食卓に取り入れやすい身近な食品を、効果的な食べ方とあわせてチェックしてみましょう。
コラーゲンが多く含まれている身近な食品は?
牛すじ
牛すじには、肌のハリを保つコラーゲン、エラスチン、コンドロイチンが豊富に含まれています。もともとは高タンパク質・低脂肪な食品ですが、どて煮やカレーだと糖分・塩分・脂質が多くなるので注意が必要です。あっさりとした味付けのおでんなどが良いでしょう。
手羽先
鶏の手羽先には、コラーゲンやエラスチンが豊富に含まれています。脂質も多いので、揚げ物は避けて鍋やスープにすることをお勧めします。栄養を逃さないために、煮汁も活用してくださいね。
かれい
かれいは高タンパク質・低糖質・低脂肪な食品なので、ダイエット中の方にもお勧めです。しかも魚由来のコラーゲンは、体内での活用率が高いといわれています。皮やえんがわ部分に多く含まれているので、残さずいただきましょう。
うなぎ
うなぎにはコラーゲンだけでなく、美肌効果の高いビタミンA、ビタミンB1・B2、ビタミンE、亜鉛なども豊富に含まれています。価格が高騰しているのであまり身近ではありませんが、栄養が豊富なのでできるだけ積極的に食べることをお勧めします。
ゼリー・グミ
ゼラチンで固められたゼリーやグミには、豚皮由来のコラーゲンが豊富に含まれています。ただし市販のゼリーの場合、ゼラチン以外で固められている製品も少なくありません。コラーゲンを摂取したいときは、原材料をよく見て買うようにしましょう。
コラーゲン豊富な食品の食べ方
一度にたくさん食べない
コラーゲン豊富な食品をいくつかご紹介しましたが、多くが高カロリーです。一度にたくさん食べると太る原因になってしまうので、適量を心掛けることが大切です。
ビタミンCと一緒に摂取する
食品に含まれるコラーゲンはそのまま吸収されるわけでなく、体内で一度分解されてからコラーゲンが作られるための材料になります。コラーゲンを合成する際にはビタミンCも必要になるので、ビタミンCが豊富な野菜や果物などと一緒に食べましょう。
コラーゲンは意外と多くの食品に含まれていますが、美容に活かすためには食べ方にも気をつける必要があります。ハリのある若々しい肌を保つために、質の良い食品を少しずつこまめに食べてみてはいかがでしょうか。