■足のお手入れは、かかとからスタート

サンダルを履いているとき、かかとは一番目立つポイントと言っても過言ではないでしょう。乾燥してガサガサになっていたり、ひび割れが目立っていたりすると、お世辞にもきれいな足とは言えません。足をきれいにしたいという人は、まずかかとのケアから始めましょう。

お風呂やフットバス、蒸しタオルなどを使って足をあたため、かかとを柔らかくします。
その後、スクラブや軽石でかかと表面の角質を優しく削りましょう。そのときのポイントは、往復するように削るのは避けて、同じ方向に向かって削ることです。
7割くらい削れたら、最後にクリームやオイルで保湿すると完了です。角質を削ったあとは肌が敏感になっているので、しっかりと保湿を行いましょう。

かかとの角質は削りすぎないことも大切です。週に1回程度が、角質を削る頻度の目安になります。

■足の甲と裏もケアすれば完璧！

・足の甲もきちんとケア

かかとの次にケアしたいのが足の甲です。足の甲は紫外線を浴びやすいため、くすみや黒ずみを感じやすいパーツでもあります。
くすみや黒ずみを取り除くにはスクラブを使うのが有効です。お風呂に入り足が温まったら、スクラブで足の甲全体を優しくなでるようにマッサージしてみてください。
お風呂上がりには化粧水とクリームを使ってしっかりと保湿をしましょう。

・最後に足の裏もケア

足の裏も足の甲と同様に、スクラブでのケアがお勧めです。足の甲のついでに足の裏をケアするのもよいでしょう。
優しくスクラブで足の裏をマッサージしたあと、しっかりと水分を拭き取って乾燥させ、通気性をよくしておきましょう。

足の裏は密閉度が高く雑菌が繁殖しやすいポイントなので、指と指の間は特に念入りに行うことが大切です。
きちんとケアしておくことで、足のニオイ対策も同時にできます。

■仕上げにペディキュアを塗る

足をキレイに見せてくれる仕上げとしてペディキュアを塗るときは、赤色のものを選ぶと足がすっきりと見えるのでお勧めです。
ただし、足全体が汚かったりペディキュアが剥げていたりすると印象は台無しになってしまいます。
しっかり足のケアをしたうえで、プラスアルファのテクニックとして使ってみてください。