いつの間に……手が老けて見える4つの要因
公開日:2019/11/01 / 最終更新日:2022/02/01
「若い頃に比べて手が老けたなあ……」と感じていませんか? 手は人目につきやすいパーツですので、その老化は周囲にも気づかれているかもしれません。どのような要因が重なると手が老けて見えるのか、対策につながるハンドケア方法と一緒にご紹介します。
手が老けて見える4つの要因とは
シワ
もともと指の関節には多くのシワがありますが、これが深くなったりそれ以外のシワが増えたりすると、明らかに老けた印象になってしまいます。
シワができる原因は、紫外線、乾燥、血行不良などです。特に紫外線の1つであるUVAは、肌の奥深くにまでダメージを与えて弾力を低下させてしまいます。ハリのある若々しい手肌を保つために、普段からUVケア、保湿ケア、マッサージなどを続けるようにしましょう。
シミ
手にシミが増えれば増えるほど、老けた印象になってしまいます。シミの原因もまた紫外線ですので、日焼け止めをこまめに塗ってダメージを食い止めましょう。日焼け止めは水や摩擦に弱いので、UVカット加工の手袋も常備しておくと安心です。
ただし、一度できてしまったシミはセルフケアでは改善しにくいもの。目立つ場合は、レーザーなどによるシミ治療をお勧めします。
指の関節の目立ち
指の関節も、加齢とともに太く目立ってきやすいといわれています。年を重ねると指がゆがんだり、関節をスムーズに動かすための滑液が減ったりする影響で、関節がゴツゴツしてしまうのです。
ハンドクリームを塗る際は、関節も指先でもみほぐして、ゆがみや緊張をとりのぞいてあげましょう。両手を組んだり、指を軽く反らせたりするハンドストレッチもお勧めです。
丁寧なハンドケアで老け見え回避!
手は年齢をごまかせない場所ですので、普段のケアがとても大切です。手の老化の主な原因は、紫外線、乾燥、血行不良と顔の老化を引き起こす原因とほぼ変わりません。手にも顔と同じくらい丁寧なケアを行うことで、5年先、10年先も美しくハリのある状態に保ちましょう。