汚い肌は洗い方が原因? 正しい洗顔とスキンケアで透明感を取り戻そう
公開日:2019/10/30 / 最終更新日:2019/10/30
「毎日頑張っているのに肌が汚く見える」「透明感がない」
こんな悩みをお抱えの方が少なくありません。
元々の肌質やニキビ痕などの問題もありますが、洗顔方法やスキンケア方法が間違っているために汚れが落ちていなかったり、肌質が低下しているだけだったりする可能性もあります。
そこで、透明感ある肌を取り戻すための洗顔方法をご紹介します。
■肌が汚い原因はくすみや乾燥
肌が汚いと感じる原因は、くすみや乾燥です。クレンジングや洗顔の方法が間違っているためにメイク汚れや皮脂汚れをきちんと落とせない状態が続くと、肌はだんだんくすんでしまいます。
その理由は、毛穴に詰まったメイク汚れです。それ自体もくすみの原因ですし、毛穴に汚れが詰まっていることで、スキンケア化粧品が浸透しづらくなってしまいます。
保湿のための化粧水などが浸透しなければ肌が乾燥しやすくなり、汚いと感じやすくなります。潤いがなくカサカサした状態は、潤っている状態よりも汚いと感じがちです。
■正しいクレンジング方法
次に正しいクレンジング方法をご紹介します。大切なのはこすらないことと、メイクに応じたクレンジングを選ぶことです。
メイクを落とすときは、指と手の平全体を使い分けることが大切です。指先でこすりがちですが、頬などの大きいパーツは手の平でなじませるようにしましょう。目や鼻などの部分は指先でくるくるなじませるのがポイント。ゴシゴシこするのは厳禁です。
また、目の周りをこすると色素沈着して汚く見えるので、こすらず浮かせて落とすイメージでなじませましょう。アイメイクが濃い場合はアイメイクリムーバーを使って、力を入れずに落とすようにするとよいでしょう。
■正しい洗顔方法
正しい洗顔のコツは、必ず朝も夜も洗顔クリームや石鹸を使って洗うことと、しっかり泡を立てて洗うことです。
夜の洗顔はしっかりするものの、朝はお湯やお水で洗って終わりという方が多くいますが、実は朝の洗顔はとても大切。夜間のターンオーバーで排出された老廃物をしっかり洗い流さなければ、くすみなどの原因になってしまいます。
石鹸やクリームは、しっかり泡立てることが基本。目安はケーキに乗っているホイップクリームです。
手に余計な油分があると泡立ちにくいため、石鹸などでキレイにしておきましょう。泡立てるのが苦手な方はネットを使っても構いません。
説明書に書いている1回分全部をしっかりと泡立ててください丸くキレイに泡立てられたら、肌の上で泡を転がすようにして洗います。手を肌につけず、泡だけで洗うようにしましょう。
■洗顔後は必ずスキンケアを
洗顔でキレイに汚れを落としたら、必ず化粧水、美容液、乳液やクリームなどで潤いを与え、しっかりと水分を閉じ込めましょう。
汚れをキレイに落とした状態でスキンケア化粧品を使うことで、成分が浸透しやすくなり、汚いと感じていた肌が徐々に改善されていきます。
■お手入れ方法の見直しで透明感のある肌を
基礎化粧品や洗顔料にこだわる方は多いと思いますが、一度クレンジングや洗顔、スキンケア方法についても見直してみてください。
正しい方法でお手入れしてあげることで、肌質が改善する可能性があります。汚れをきちんと落としてきちんと保湿を行い、透明感のある潤った肌を手に入れましょう。