春が来る! 今年こそ日焼けしないためのパーフェクト紫外線対策
公開日:2019/10/30 / 最終更新日:2019/10/30
桜の蕾もだんだんと色づき、春はすぐそこまできています。街ゆく人々の装いも、春のトレンドを取り入れたものが増えてきました。
春の訪れとともに、忘れてはならないのが紫外線対策。今回は、今からやるべき日焼けしないための紫外線対策をご紹介します。
■どんな天気でも紫外線対策は欠かさないこと
紫外線は晴れている時だけでなく、曇り空や雨でも降り注ぎます。曇っている場合でも一部の紫外線の80%以上が雲を通り過ぎるのです。日陰にいても、紫外線は反射してきますので、油断は禁物です。
また、日傘や雨傘をさしていても、紫外線は地面を反射してしまうので傘だけで紫外線をカットすることもできません。
■外だけでいいの? 紫外線対策は屋内でも必須
紫外線対策といえば外出するとき行うものという認識の方が多いですが、1日中家にいる場合も紫外線対策は欠かせません。
窓辺にいれば、ガラス越しに紫外線は降り注ぎます。屋外にいるほどの量ではないものの、屋外の10%程度の紫外線が存在するのです。
■紫外線対策化粧品プラスアルファのケアを
紫外線対策といえば、日焼け止めクリームや日焼け止め効果があるファンデーションなどで行う方が多いでしょう。
もちろん、化粧品での紫外線対策は欠かせません。しかし、春から夏にかけての強い紫外線には、それだけでは不十分なのでさらなる対策が必要です。
具体的には、日傘やサングラス、UVカット機能がある衣服などを使用することです。UVカット機能がある日傘や衣服の場合は、買ってから時間が経過するとだんだん機能が低下してしまうので、できれば毎シーズン買い換えるようにしましょう。
■日焼け止めクリームは状況に応じて使い分けよう
日焼け止めクリームは、紫外線のカット機能の強さが「SPF」と「PA」で表されています。
SPFは、UV-Bをカットする効果を表す数値で、高ければ高いほど紫外線カット効果が高くなります。PAはUV-Aをカットする効果を「+」で表したもので、「+」から「++++」まで存在します。
UV-AとUV-Bは波長が異なり、波長の長いUV-Aは肌の奥深くまで届いてシワやたるみの原因に、波長の短いUV-Bは肌の表面に炎症を起こしシミやそばかすの原因になるのです。
「常に強い日焼け止めを使えばいい」というわけではなく、通勤やお買い物で外出する程度であればそれほど強いものは必要ありません。海やプールなどで1日中日差しを浴び続けるような場合は、効果が高い日焼け止めを使用し、何度も塗りなおす必要があります。
1つの日焼け止めを使い続けるのではなく、外にいる時間等を考えて、適切な日焼け止めを使いましょう。
■紫外線対策は欠かさず続けよう
これからの季節はどんどん紫外線量が増えて肌にダメージを与えます。シミやそばかすはもちろん、シワやたるみを防ぐためにも、紫外線対策を毎日の習慣にしましょう。
また、美白効果が高いスキンケア化粧品を使って、紫外線によるダメージを毎日リセットすることもお勧めします。