無意識にやっているかも……ほうれい線を深くする5つの習慣
公開日:2019/10/28 / 最終更新日:2022/02/01
ほうれい線が目立つようになる原因は、加齢だけではありません。実は普段の生活習慣の中にも、ほうれい線を深くする要因が隠れているのです。具体的にどのような習慣がほうれい線を目立たせてしまうのか、ハリのある口元を保つためにチェックしてみましょう。
ほうれい線を深くする5つの習慣
①スマホを見る時間が長い
スマートフォンはいまや、現代人に欠かせない重要なアイテムです。スマホを長時間見ていると、無意識のうちに画面を覗き込むように顔が下向きになります。その影響で頬が下に引っ張られ、たるみによるほうれい線を生み出してしまうのです。また、首や肩周りの血行が悪くなることも、顔の老化を引き起こす原因になります。
②紫外線対策を怠っている
紫外線の1つであるUVAは、肌の奥にあるコラーゲンを破壊することで、たるみを引き起こします。そのため、紫外線対策を怠っている人は、ほうれい線が濃くなる可能性大。紫外線ダメージは蓄積していきますから、今は大丈夫でも将来のほうれい線を防ぐために、十分な対策をしましょう。UVAは窓ガラスを通り抜けるので、室内にいるときでも日焼け止めを塗ることが大切です。
③化粧品を上から下に向かってなじませている
化粧品を顔につけるとき、上から下に向かってなじませていませんか? そのようなスキンケアを毎日続けていると、皮膚が下に引っ張られ、たるみやほうれい線の原因になってしまいます。もちろん日焼け止めやファンデーションなどを塗るとき、マッサージをするときも同様です。顔、特に頬に触れるときは、重力に逆らうように下から上に向かって手を動かしましょう。
④ストレスを抱えている
ストレスとほうれい線は一見何の関係もなさそうですが、実は深い因果関係があります。ストレスを抱えていると自律神経が乱れて血行が悪くなり、肌に栄養が行き渡らなくなります。その結果、肌の乾燥やたるみを引き起こし、ほうれい線まで深くしてしまうのです。
また、ストレスで不機嫌になっていると、無意識のうちに口角が下がってしまいます。これもまた、ほうれい線を目立たせる原因になります。
⑤体を横向きにして寝ている
体を横向きにして寝ると、下になったほうの頬が押しつぶされ、ほうれい線が目立ってきてしまうことがあります。同じ方向ばかり向いて寝ている方は、片方のほうれい線だけが定着しやすくなるため、注意が必要です。
さらに続けていると、歯並びや骨格にまで悪影響を与えます。できるだけ真上を向いて寝るか、同じ方向ばかり向かないように調整しましょう。
生活習慣を見直して、ほうれい線の目立たない顔に
ふだん何気なくやっていることがほうれい線を深くしてしまうことに繋がっています。若々しくリフトアップした顔を保つために、危険な習慣を続けていないか見直してみてください。