ガサガサかかとは冬にケア! 気をぬくとサンダルシーズンに焦ることに
公開日:2019/12/10 / 最終更新日:2022/05/11
夏はかかとを出すミュールやサンダルを履くのでフットケアにも余念がないという方が多いのですが、冬になるとついつい気を抜いてしまい、ケアを忘れてしまいがちです。
すると、かかとの角質はどんどんと厚くなり、いざサンダルシーズンになった時には間に合わないほどガサガサになってしまうことも。
そこで今回は、冬の間にやっておくべきガサガサかかとのケア方法をご紹介します。
■ガサガサかかとになる理由とは
体の他のパーツと同じように洗っているはずのかかとがガサガサしてしまう理由は、足の裏に「皮脂膜」と呼ばれる潤いベールがないからです。皮脂膜は皮脂腺から出る皮脂によって形成されるものですが、足の裏にはこの皮脂腺が存在しないため、乾燥しやすくなってしまうのです。
また、冬はホットカーペットやこたつ、床暖房などで足の裏が乾燥しやすいので、ガサガサが進行してしまうのです。
■週1回のお風呂上がりパック&オイルマッサージ
ガサガサかかと対策として有効なのが、角質スムーザーなどを使った角質オフです。週に1回でいいので、かかと等の角質が気になる部分に使ってみましょう。角質をオフできたら、コットンにボディ用の化粧水を染み込ませてパックしてください。10分ほどしっかり水分を浸透させてあげましょう。その後、ボディオイルをかかとだけでなく足全体にマッサージしながら塗り込みます。
かかとだけでなく、甲も乾燥しやすく存在感があるパーツなのでしっかりと塗り込んでください。
■ガサガサかかとになりやすい3つの生活習慣
かかとをケアしたら、ガサガサかかとを繰り返さないために注意しなければなりません。まずは、素足でホットカーペットや床暖房の上を歩かないよう心掛けましょう。暖かくて気持ちいのでつい靴下を脱いでしまいますが、これは足の乾燥を助長させる行為です。また、寝る時に電気毛布のスイッチを入れたままにしておくのもやめましょう。かかとだけでなく、足全体が乾燥してしまいます。
さらに、寝る時にフリース素材の靴下を履いたまま寝るのもNG。フリース素材は暖かいのですが乾燥しやすいので、ただでさえ潤いが少ないかかとの水分を奪ってしまいます。
■冬の角質ケアは継続が重要! 夏までツルツルかかとを目指しましょう
ガサガサかかとをツルツルにするためには、1週間に一度のフットケアとともに、毎日の生活の中でかかとを乾燥させないことが大切です。ちょっとした心掛けで、ツルツルなかかとを取り戻すことができるので、夏になって慌てないように今のうちにケアしておきましょう。