冬こそシミができやすい!? 意外な原因と対策方法
公開日:2019/11/19 / 最終更新日:2022/05/11
シミというと夏にできやすいもの、というイメージがありますが、実は冬にできるシミも少なくありません。冬の肌に襲いかかるさまざまなダメージが、シミを増やす原因となってしまうのです。
どのような原因が冬のシミを作るのか、効果的な対策方法とあわせてご紹介します。
冬にシミができる原因とは
乾燥によるターンオーバーの乱れ
冬にシミができやすい理由には、冬ならではの乾燥が大きく関わっています。冬は湿度が低下するうえに暖房を使うため、空気がカラカラに乾燥します。その影響で肌の水分量まで少なくなると、ターンオーバーが乱れてメラニン色素が蓄積しやすくなってしまいます。
しかも乾燥は肌に刺激を与えて、メラニンを作り出すメラノサイトを活性化させます。つまり冬は、乾燥によってメラニンが多く作られるうえに排出されにくいためシミができやすいのです。
油断によるUVケア・シミケア不足
寒くなって日差しが弱くなると、「少しくらい紫外線対策や、シミ対策用のスキンケアを休んでも大丈夫だろう」という油断が生まれるもの。しかし、メラニンを増やす紫外線は冬にも降り注いでいます。ちょっとした油断からUVケアやシミケアを怠ると、シミができやすい肌環境を作ってしまうのです。
冬のシミの対策方法
保湿をしっかり行う
冬のシミの出現を防ぐためには、乾燥対策が欠かせません。保湿効果の高いスキンケアアイテムを使って、肌のうるおいを逃さないようにしましょう。
洗顔後やお風呂上がりの肌は乾燥しやすいので、時間を空けずにすばやく保湿することが大切です。また、乾燥しやすい室内では加湿器を設置し、湿度を60%程度に保ちましょう。
メラニンの生成を抑えるスキンケアを続ける
冬もメラニンの生成を抑えるスキンケアを続けることで、シミの発生を防ぐことができます。ドクターシーラボの『スーパーホワイト377VC』や『薬用アクアコラーゲンゲル美白EX』など、シミ対策に効果的なアイテムを、秋や冬も使うようにしましょう。
紫外線対策を怠らない
たとえ冬でも、メラニンの生成を促す紫外線は降り注いでいます。化粧下地や肌に優しい日焼け止めを使って、紫外線ダメージを受けないようにしましょう。日焼け止めを塗るのが面倒になりがちな手や首は、手袋やストールでガードすると効果的です。
肌の乾燥やちょっとした油断は、冬の肌にダメージを与えてシミを増やす原因になります。シミは一度できるとセルフケアではなかなか治せないもの。できてしまってから後悔する前に、十分な保湿ケアやUVケアでシミの出現を防いでいきましょう。