毛先の乾燥にはオイルが効果的! その理由とは
公開日:2019/10/16 / 最終更新日:2022/02/01
秋冬の乾いた空気は、髪の毛にダメージを与えます。特に毛先の乾燥は枝毛や切れ毛の原因となり、髪の毛が傷んだ印象を強めてしまいます。
そこで、毛先の乾燥対策としてお勧めしたいアイテムが「オイル」です。
ここでは、毛先の乾燥にオイルをお勧めする理由と、どのように使えば効果的なのかを見てみましょう。
■ヘアオイルの効果
髪を保湿するイメージの強いヘアオイルですが、その他にもさまざまな効果をもたらします。使い方を見る前に、ヘアオイルの効果について確認しましょう。
・保湿とツヤ
毛先部分は伸びてから数ヵ月、数年経っているので髪全体の中でも乾燥しやすく傷みが出やすいです。毛先の乾燥は切れ毛や枝毛の原因ともなります。
ヘアオイルには保湿効果があるため、毛先のパサつきを抑え髪に潤いを与えます。また、ヘアオイルは傷んだ髪の毛をコーティングする効果があるため、ツヤ出しにも効果的です。
・熱や摩擦から守る
ヘアオイルは毛先のダメージを修復するだけでなく、ダメージの予防にも最適です。ドライヤーやコテ、アイロンの熱による乾燥やブラッシングによる摩擦から毛先を守ってくれます。
・スタイリング×ダメージ予防
ヘアオイルを朝のスタイリングに使用することで、毛先がまとまりやすくなります。ダメージ予防とスタイリングの両方が叶うため、忙しい朝にも活躍するアイテムです。
■毛先の乾燥に効果あり! ヘアオイルの有効的な使い方とは
【ヘアオイルの基本的な使い方】
①手の平にオイルを適量のせる
└ショートヘア:1~2滴
セミロング:2~3滴
ロング:3~4滴
②手の平に広げ、体温で馴染ませる
③毛先から髪の毛の内側中心に向けて塗っていく
④最後に髪の毛の表面に薄くのばす
ヘアオイルをつけるのにお勧めのタイミングは、タオルドライをして、少し髪が濡れている状態のときです。髪の毛が濡れているときはキューティクルが開くので、ヘアオイルの成分が浸透しやすい状態になっています。また傷みが酷い場合は、オイルを塗った後に髪の毛をホットタオルで包むようにして数分おきましょう。
最近では、先にオイルを塗ってからシャンプーをする「リバースケア」も話題です。整髪料を浮き立たせて汚れを落としやすくしたり、摩擦を防いだりする効果が期待できます。
ダメージから守る以外にも、さまざまな効果があるヘアオイル。空気が乾くこれからの時期は特に活用したいヘアケアアイテムです。
毎日のスタイリングやシャンプー前後にひと手間加えるだけで、確実に違いがでてくるはずです。毛先の乾燥やダメージに悩んでいる方は、ぜひ取り入れてみてください。