ほうれい線対策にリフトアップが必要な理由とは

そもそもほうれい線は、頬のたるみによって発生します。頬が下がってくると、口の周りとの境目が深くなり、くっきりと目立つほうれい線ができてしまうのです。
試しに頬に指先を当てて、ぐっと押し上げてみましょう。こうするとほうれい線が目立たなくなりましたよね。このことからも、たるみを引き上げるリフトアップが必要だとお分かりいただけたはずです。

ほうれい線を防ぐリフトアップ術

エクササイズでリフトアップ

ぽっこりお腹をエクササイズで鍛えると、キュッと引き締まってたるみも解消されますよね。それと同じように顔の表情筋も、エクササイズで鍛えるとリフトアップ効果が期待できます。以下のようなエクササイズを、毎日こまめに実践してみましょう。

①口を軽く開けてから、頬をギュッと引き上げる
　※頬の上部に力を入れて、目に近づけるイメージで行いましょう
②10秒キープしてから元に戻す
③以上を3セットほどくり返す

歯ブラシをくわえてリフトアップ

口角が下がっている人は、口周りの筋肉が衰えている可能性があります。そのような人には、歯ブラシを使ったリフトアップケアがお勧めです。口元と頬の筋肉が同時に刺激されるため、顔の下半分を引き上げる効果が期待できます。

①歯ブラシを横にして、上下の歯でくわえる
②口角を真上に上げて、笑顔を作る
③そのまま10～20秒ほどキープする

頬骨のマッサージでリフトアップ

頬骨をマッサージによってギュッと押し上げると、骨や筋肉が刺激されてたるみが解消されやすくなります。また、頬に溜まった水分などの老廃物も押し流せるため、むくみ解消にも効果的です。こぶしを使って、少し痛いくらいに刺激しましょう。

①こぶしを握り、指の第2関節を頬骨の下に当てる
②頬骨をグッと押し上げる
　※頬骨が上がるのを意識しながら行いましょう
③耳の前にこぶしを移動させ、小さな円を描いてほぐす
④耳から鎖骨に向かって、手のひらをスライドさせる
　※頬に溜まった老廃物を流すように行いましょう

以上、3つのリフトアップ方法をご紹介しました。1つ1つは些細な動作ですが、毎日続けて行うと頬や口元がリフトアップされていきます。ほうれい線の目立たない若々しい顔を維持するために、毎日の習慣にしてみましょう。