顔にも影響する「頭皮のたるみ」のセルフチェック方法&対策方法
公開日:2019/10/15 / 最終更新日:2022/05/12
頭皮と顔の皮膚は隣り合わせでつながっているため、頭皮がたるむと顔のたるみまで引き起こしてしまいます。しかし、頭皮がどれくらいたるんでいるかは、自分の目で確認できませんよね。
そこで今回は、頭皮のたるみ具合を目以外でチェックする方法を、頭皮のたるみの原因や対策方法とあわせてご紹介します。
頭皮のたるみの原因
加齢
年を重ねると、代謝の低下や細胞の老化による影響で、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが作られにくくなります。その結果、顔の肌のハリが低下するのと同じように、頭皮もたるみやすくなるのです。
紫外線
頭皮は日焼け止めを塗りにくい場所のため、紫外線の影響を受けやすいパーツです。無防備な状態で紫外線を浴びていると、頭皮内部のコラーゲンやエラスチンが破壊され、たるみの原因になります。
血行不良
運動不足や冷えなどの影響で血行が悪くなると、頭皮に栄養が行き渡りにくくなります。その結果、頭皮のターンオーバーが乱れて、たるみが生じやすくなります。
生活習慣の乱れ
睡眠不足や偏った食生活など、生活習慣の乱れも頭皮がたるむ原因になります。ホルモンバランスが崩れたり、酸化を引き起こす活性酸素が増えたりする影響で、ハリが失われてしまうのです。
頭皮のたるみのチェック方法
頭皮がたるんでいるかどうかは、直接触ったときの感触で確認することができます。まずは耳の上の頭皮を、指先で軽くつまんでみましょう。このとき、皮膚が柔らかく、指先でつまめる場合は、たるみが生じている証拠です。そのままだと顔もたるみやすくなりますので、早めの頭皮ケアを始めましょう。
頭皮のたるみを防ぐには
紫外線対策も取り入れて
頭皮のたるみを防ぐためには、紫外線対策も欠かせません。直射日光を浴びやすい外出時には、UVカット効果のある帽子や日傘を利用して、紫外線をブロックしましょう。帽子や日傘を使用できないときは、『ドクターシーラボ UVプロテクトスプレー100』など、髪や頭皮にも使える日焼け止めスプレーを使用しましょう。
たるんだ老け顔を防ぐためには、ハリのある若々しい頭皮を保つ必要があります。指先で触り心地をこまめにチェックしながら、たるみを防ぐ頭皮ケアを続けていきましょう。