胸が大きい人と小さい人の違いって?
公開日:2016/05/22 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 胸の大きさに女性ホルモンが関係
- 胸の成長には女性ホルモンのバランスが関係
- 女性ホルモンのバランスを乱す主な原因とは?
- 胸が小さい人が豊胸手術を受ける場合には、注意が必要
胸の大きさに女性ホルモンが関係
身長や体重、体型などが人によって異なるように、女性の胸の大きさや形、バストラインなどもさまざまです。胸は女性の美しいボディラインをつくりだす要素のひとつであり、大きすぎても小さすぎても悩みの種になってしまいます。 胸が大きい人と、胸が小さい人との違いに「女性ホルモンによる影響」があげられます。
胸の成長には女性ホルモンのバランスが関係
女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2つに分けられ、それぞれ役割が異なります。 卵胞ホルモンであるエストロゲンは、乳腺の発達を促進し、女性らしい身体へと導きます。コラーゲン生成や潤いの元にもなるため、「美のホルモン」とも呼ばれているホルモンです。 黄体ホルモンであるプロゲステロンは、体温を高め、新陳代謝を活発にする働きがあります。
妊娠期や生理前には、女性ホルモンの分泌が活発になるため、胸が大きくなります。しかし、2つの女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、胸の成長が妨げられてしまいます。そのため、胸の小さい人は、胸が大きくならない背景に、女性ホルモンのバランスが乱れている可能性があるのです。
女性ホルモンのバランスを乱す主な原因とは?
女性ホルモンのバランスが崩れてしまう原因は、主に3つです。
・冷え
女性ホルモンは血液を通り、身体のさまざまな部位にたどり着きます。しかし身体が冷えると、血流が滞り女性ホルモンが停滞する原因になるのです。
・日常生活の乱れ
バランスの悪い食生活や睡眠不足は、女性ホルモンの分泌量が低下します。特に就寝1時間前の食事は、体内環境を乱す大きな原因に…。
・ストレス
ストレスは自律神経の働きを乱します。自律神経の乱れは女性ホルモンの乱れにもつながります。
胸が小さくて悩んでいる方は、女性ホルモンのバランスを整えるため、日常生活から見直してみましょう。
胸が小さい人が豊胸手術を受ける場合
には、注意が必要遺伝的に胸が大きくならない場合は、外科的手術による豊胸手術が適応されるケースが多くあります。しかし、外科的な豊胸手術は術前と術後で外見が大きく変わるため、施術を検討する場合には注意が必要です。 美容整形外科にはさまざまな豊胸術があるため、胸が小さくて悩んでいる方はまず、カウンセリングを受けて自分に合った施術法を担当医に相談してみましょう。