背中・お尻のタトゥー除去レーザー
公開日:2016/06/07 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 普段は目立たない背中・お尻のタトゥーの落とし穴
- 背中に掘られたタトゥーの外科的手術の特徴とは
- 背中・お尻のタトゥー除去に使われるレーザーとは?
普段は目立たない背中・お尻のタトゥーの落とし穴
背中・お尻のタトゥーは、普段あまり目立つことはありません。しかし、温泉やプールなどアウトドアで活動をし、肌を公共の場で露出する際には、目立ってしまいます。また、タトゥーが入っていることにより、入場を規制されてしまう可能性もあるとか。 「タトゥーを除去したいけれど、術後に傷跡が残りそう…」との思いから、なかなか治療に踏み出せない方もいるのではないでしょうか?
もともとタトゥーの除去は、外科的な手術で取り除くことが主でしたが、現在は「レーザー治療」によって、傷跡を残さずに治療することが可能です。 今回は、背中・お尻に関して部位別のタトゥー除去方法について、外科的手術とレーザー治療、両方の特徴をご紹介しましょう。
背中に掘られたタトゥーの外科的手術の特徴とは
背中の範囲は広く、上は肩周りから、下は腰周りにまで至ります。
肩周りは、日常生活でよく動かす部位です。また、女性の場合はブラジャーの紐で擦れることの多い部位でもあります。腰周りはショーツや衣服による圧迫や摩擦が多い部分です。 背中のタトゥーはもともと、メスを使用した「切除術」が主流でしたが、手術の後は運動制限がかかる、下着をつけられないなど、普段の日常生活に影響を及ぼしていました。
背中・お尻のタトゥー除去に使われるレーザーとは?
レーザー治療の中で使用頻度が高いのは、黒色に強く反応する「Qスイッチルビーレーザー」です。しかしながら、タトゥーの色は黒ベースだけではありません。タトゥーには多彩なカラーがあるため、鮮やかな色や薄い色の多いタトゥーには、いろいろなレーザー治療の使い分けをし、より多く施術を受ける必要があります。
さまざまなレーザー治療法があることから、正確な治療方針や施術を受ける頻度は医師の判断によって決定されます。
レーザー治療に興味のある方は、レーザー治療を実施している美容外科やクリニックに相談してみましょう。