レーザー脱毛って副作用はあるの?
公開日:2016/07/19 / 最終更新日:2020/12/23
この記事の目次
- レーザー脱毛って副作用はあるの?
- 毛穴へのダメージも少ない
- 肌トラブルにならないため事前に注意しておくポイント
- 脱毛後に注意するポイント
レーザー脱毛って副作用はあるの?
レーザーによる脱毛は、毛根の黒い色の元であるメラニンにレーザーを当てることで、毛を生えないようにする方法です。脱毛に用いられるレーザーは黒い部分にだけ反応するため、その他の肌には影響がほとんどありません。 ただし、日焼けをして肌が黒くなっていたり、肌荒れで赤みが出てしまったりする部分にはレーザーが反応してしまうため、正常な肌に戻るまでレーザー脱毛を受けられない場合があります。脱毛に使用されるレーザーは、赤外線に近いもので、人体への副作用は心配ないとされています。
毛穴へのダメージも少ない
またレーザー脱毛では、毛根にレーザーで熱を与えることで毛を生えないようにします。以前は、脱毛後の毛穴に赤みや火傷といった症状がでたという話もありました。しかし技術の進歩とダメージを抑えるケアにより、赤みなどはほとんど出ないようになっています。事前のカウンセリングで、脱毛を希望する部位の状態などを詳しく診てもらい、トラブルを防ぎましょう。
肌トラブルにならないため事前に注意しておくポイント
レーザー脱毛で肌トラブルを防ぐには、脱毛を受ける前にも注意するべきポイントがあります。
ひとつは、日焼け対策をしっかり行うことです。日焼けしてしまうと、黒くなった肌に照射したレーザーが反応してしまうため、レーザー脱毛の効果が薄れてしまいます。
また、ムダ毛の自己処理などで肌荒れがある場合もその部位にはレーザーが使えなくなりますので注意が必要です。脱毛の前に健康な肌にしておくことを心がけましょう。レーザー脱毛は数カ月おきに何回も通う必要があるため、脱毛に通う期間を通して、日焼けや肌荒れに気をつけて過ごすことが大切です。
脱毛後に注意するポイント
レーザー脱毛では毛穴に熱を与えるため、脱毛後は冷やすことが重要です。
脱毛を受けたサロンやクリニックでも、アフターケアとしてアイシングの処置はされます。しかし、帰宅後も湯船につからない、激しい運動は避けるなど、脱毛部分を温めすぎないよう注意が必要です。また、日焼けにも気をつけなければなりません。
医療機関によっては必要に応じて、消炎剤を処方する場合もあります。肌質に応じて脱毛後の副作用やダメージは異なるため、敏感肌やアトピーなど、不安に思うことがある場合には、脱毛前に確認や相談しましょう。