口角ボトックスは美しい笑顔の救世主
公開日:2016/08/28 / 最終更新日:2020/12/21
この記事の目次
- 口角ボトックスは美しい笑顔の救世主
- 年齢とともに衰える口角筋
- 口角筋トレーニングで頑張れる?ボトックスなら速攻解決!
- ボトックスの効果はどれくらい続く?痛みは?
口角ボトックスは美しい笑顔の救世主
「口角にボトックスって何?」「ボトックスって筋肉の働きを制限するものじゃないの?」「よけいに表情筋に影響があるのでは?」など、聞きなれない言葉ですので、疑問も多いかもしれません。今回は、口角筋と口角ボトックスがいったいどういうものなのかみていきましょう。
年齢とともに衰える口角筋
口元を動かしている筋肉は、「口角挙筋」「大頬骨筋」「口角下制筋」と大きく分けて3つあります。筋肉は何もしなければ、年齢とともに緩んでいくのでたるみに繋がるのはご承知の通りですが、中でも「口角挙筋」「大頬骨筋」が弱くなると口角周辺がたるんでしまうため口角も自然と下がってしまいます。さらに、「口角下制筋」の下に向かって引っ張る役割が加わり、どんどん下がってしまうのです。 口角が下がっていると、「怒ってそう」とか「話し掛けにくい」など、本人が全くそういう気がなくても、他人に与える印象で損をしてしまうことがあるようです。口角筋トレーニングで頑張れる?
ボトックスなら速攻解決!
他人に与える印象の中でも、初対面の人に与える印象は大きく残るので重要です。気難しそうに見える人のところに人は集まりにくく、それが筋肉の衰えが原因だとするとてももったいないです。毎日、口角筋を鍛え上げればたるみの防止や筋力回復は不可能ではありませんが、即効性は期待できません。明日の印象をすぐに変えたいのであれば、ボトックス注入を検討することが近道といえます。
ボトックスの効果はどれくらい続く?痛みは?
ボトックス注入は注射によるものなので、一般的な注射のような痛みは伴います。しかし、食事がとれないほどの痛みが起こる可能性はほとんどありません。また、通常の注射の痛みでも耐え難いと思う方には、麻酔の用意もあるので、まずはカウンセリングで相談して決めていくと良いでしょう。
さて、肝心の効果の現れ方ですが、個人差はあるにせよ、約1週間程度で見られます。ボトックス注射によって、「口角下制筋」の働き(下に引っ張ること)を制限したため、「口角挙筋」「大頬骨筋」が不必要に下へと引っ張られることも同時になくなるからです。この「負担軽減効果」は、およそ3~6カ月持続します。持続期間は、個人差、年齢差、施術回数により幅があるものの、数回施術を重ねることによって、「口角下制筋」のもともとあった筋力は弱くなっていっているので、持続していると感じる期間も長くなるのというわけです。