ボトックスで憧れの小顔を目指す
公開日:2016/09/23 / 最終更新日:2020/12/21
この記事の目次
- エラの筋肉が顔を大きく見せる原因に
- なぜボトックスをすると小顔になれるの?
- 小顔になるための施術方法の流れ
- ボトックスによる小顔効果を保つには定期的な施術が必要
エラの筋肉が顔を大きく見せる原因に
顔を大きくみせる原因は、下顎角(エラ)の筋肉である「咬筋」が深く関係していることをご存知ですか?咬筋が発達していると、フェイスラインが大きく見えてしまいます。 しかし発達してしまった咬筋は、「ボトックス注入」によるプチ整形によって発達を抑え、すっきりとしたフェイスラインを手に入れることが可能です。
なぜボトックスをすると小顔になれるの?
ボトックス注入はメスを使用せず、注射のみで施術が完了するため、安全性が高く、美容整形初心者でも挑戦しやすいプチ整形です。
ボトックス注入で使用される薬剤は、ボツリヌス菌から産生された神経毒素です。医療や美容の分野で使用される場合には、ボツリヌスの毒成分は無毒化され、筋肉を動かすために必要な神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを防御する作用のみ残っています。 顔の大きさを左右する咬筋にボトックス注入をすると、咬筋の動きが抑制されるため、ほっそりとした輪郭を作り出すことが可能です。
小顔になるための施術方法の流れ
ボトックス注入による小顔形成術の基本的な流れをご紹介します。
1.治療方針の確認
希望するフェイスラインを担当医師と確認。薬剤の注入量や注入箇所など、施術方法を決定します。
2.消毒・麻酔薬の塗布
ボトックス注入を行う前に、注射する部位周辺の皮膚表面を消毒します。その後、シール、またはクリームによって麻酔薬を塗布します。
3.ボトックスの注入
消毒と麻酔薬の塗布を終えたら、診察で確認した内容に従い、咬筋にボトックスを注射します。
診察を除いた施術時間は、10分程度で終了し、ボトックス注入の効果が出るのは、個人差がありますがおよそ3~4週間後が一般的です。
ボトックスによる小顔効果を保つには定期的な施術が必要
ボトックス注入による小顔効果は、半年ほど持続します。1年後も小顔効果を望む場合には、定期的に施術を受けましょう。施術回数を重ねる毎に、小顔効果の持続期間も長くなるため、理想のフェイスラインをより長く維持することができます。
「顔の大きさが気になるけれど、整形には抵抗がある…」という方にとって、ボトックス注入は挑戦しやすいプチ整形です。興味のある方はまず、美容外科や美容皮膚科のカウンセリングを受けてみましょう。