背中のニキビ跡を治すには
公開日:2016/10/28 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- 背中のニキビは悪化しやすいため早めに治療しましょう
- 背中のニキビ跡をセルフケアで治す方法
- 背中ニキビを専門院で治療する方法
- その他の専門院でのニキビ跡治療法
背中のニキビは悪化しやすいため早めに治療しましょう
身体の中でも皮脂腺が多く、ニキビが発生しやすい部分の一つである「背中」。
背中は顔と異なり、日常生活の中では衣服に覆われています。そのため、背中にできたニキビは衣服によって擦れることが多く、炎症を起こしやすく、ニキビ跡になりやすいのです。
背中のニキビ跡をセルフケアで治す方法
背中のニキビ跡には、赤みや色素沈着、クレーター、ケロイドなどの種類があります。
セルフケアで解消することが可能なのは、ニキビ跡の中でも「赤み」と「色素沈着」です。
自宅でケアを行う場合には「ピーリング」と「保湿」が重要です。
ピーリングは角質を取り去り、ニキビ周辺のお肌が働きやすくなり、ニキビ跡の悪化を防ぎます。
また、乾燥しているお肌はターンオーバーが乱れやすく、痒みを生じてしまうため「保湿」は必須です。基礎化粧品は保湿効果に加え、美白効果もある「ビタミンC誘導体」を含むローションや化粧水を選びましょう。
背中ニキビを専門院で治療する方法
ニキビ跡の内、「クレーター」や「ケロイド」は、皮膚組織が破壊されてしまった状態です。治療には死滅してしまった皮膚組織周囲の肌細胞を活性化する必要があるため、セルフケアでは治療が難しく、専門院での治療が必要になります。
・サーマクール:RF派の熱エネルギーを使い、コラーゲンを再生させる治療法です。ニキビ跡解消の他、ケアなの引き締め効果があります。
・クリスタルピーリング:皮膚表面の古い角質を除去する方法です。化学薬品を使用しないため、お肌に負担をかけず、不要な角質のみを取り除くことができます。
・PRP:自分の血液に含まれる「細胞成長因子」を注入することで、皮膚の再生力を高めることでニキビ跡を解消します。
ニキビ跡の状態によっては「圧迫療法」や「ステロイド注射」などの治療法が選択される場合もあります。
その他の専門院でのニキビ跡治療法
専門院でのニキビ跡の治療は、内服薬や外用薬、美白点滴など、必要に応じて複数の治療法を組み合わせて行われます。
背中のニキビは自分では確認しづらいため、セルフケアでは正しくケアが行えず、ニキビ跡を悪化させてしまうことがあります。背中のニキビ跡を治したい場合には、早めに専門家の治療を受けてキレイな背中を手に入れましょう。