顔のシミを消す効果的なケア方法とは
公開日:2016/11/09 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- できてしまった顔のシミ
- シミの種類
- 共通して効果的なケア
- 種類別のケア
できてしまった顔のシミ
顔のシミは、一度出来てしまうと簡単には消すことができません。リゾート地で日焼けをした時、日焼けが取れてもシミだけが残ってしまったという話はよくあることでしょう。
シミは簡単に出来ますが、消すには一苦労です。しかしせっかくケアをするなら、効果が期待できるものを試しましょう。
シミの種類
まず、自分に出来たシミの種類を知ることが大事です。シミの種類によって、ケアの仕方も変わってきます。代表的な3種類のシミをご紹介します。
まず一つ目は女性にできやすい肝斑です。女性ホルモンの乱れにより、メラニンが過剰に作られた結果、シミになります。
二つ目は、紫外線の蓄積によってできる老人性色素斑です。日光を浴びやすい頬骨のあたりに出来ることが多いシミです。
三つ目は、ニキビ跡や皮膚の炎症によって残ってしまう炎症性色素沈着です。若い頃にニキビや吹き出物に悩まされた人は、ニキビが治ってもシミによって悩まされる場合があります。
共通して効果的なケア
多くのシミに共通して効果的なケアは、ハイドロキノンを使う方法です。ハイドロキノンは主に美白のための薬で、以前は医療機関でないと手に入りませんでしたが、最近は市販のクリームでも配合されている場合があります。しかし、正しい使用方法でないと、効果が期待できないため、シミに悩まされている場合は皮膚科を受診すると良いでしょう。
種類別のケア
肝斑に効果的な治療法は、生活習慣を整えて体内から改善することです。紫外線対策に日傘を差し、日焼け止めを塗ることや、肌にあまり刺激を与えない化粧品を選ぶことも良いでしょう。
老人性色素斑にはハイドロキノンが効果的ですが、食生活の見直しも大事です。紫外線から細胞を守る働きのある、ビタミンC、A、E、ポリフェノールを含む食材をうまく取り入れましょう。
炎症性色素沈着には老人性色素斑と同じく食生活を整えることが大事です。更に、スキンケアは肌に優しいものにするとより効果が期待できます。皮膚の代謝を促進するためにピーリングも有効です。
自分のシミの種類を把握し、適切なケアを行いましょう。