しわの大きな原因、加齢について知ろう
公開日:2016/11/12 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- しわの大きな原因、加齢について知ろう
- 加齢によるしわの主な原因
- 加齢以外によるしわの原因
- 加齢によるしわ対策はこれ!
しわの大きな原因、加齢について知ろう
年を重ねれば顔にしわぐらいできるだろうと思っていても、いざできると鏡の前でがっかりしてしまうもの。しわのあるなしで若々しく見えるのかどうか大きく左右されます。ここでは、しわができる大きな要因である加齢についてご紹介していきます
加齢によるしわの主な原因
加齢によるしわの原因としては、肌の弾力性、保湿力の低下や女性ホルモン量の減少などがあります。
肌の弾力低下
年を重ねるごとに、肌のハリを支えてくれる真皮に含まれるコラーゲンの量が減少し、エラスチンが劣化することで水分保持力が低下して大きなしわの原因となります。
女性ホルモン量低下
女性ホルモンに含まれるエストロゲンが、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促してくれます。特に30代になってくると女性ホルモン量が著しく低下してしまいます。その結果、肌のしわへと影響が出てしまうのです。大豆製品に多く含まれるイソフラボンは、「植物性エストロゲン」とも呼ばれ、エストロゲンと同じような働きをしてくれます。そのため女性ホルモン量低下の対策として、大豆イソフラボンを多く含む食材が効果的です。
加齢以外によるしわの原因
加齢以外の要因としては下記が挙げられます。若いからと言って油断は禁物ですので、しっかりと覚えておきましょう。
乾燥
乾燥も対策をしっかりしていないと気づかないうちにしわができやすい環境を作ってしまいます。乾燥した状態が続くと、肌表面近くの角質層の柔軟性が低下してしまうためです。肌表面の潤いが保ちにくくなると表情によってつくしわがいつのまにか大きなしわになってしまっていることも。
紫外線が原因のダメージによる弾力低下
また長年紫外線対策をおろそかにしていると真皮まで届いた紫外線がコラーゲンを固くしたり、壊したりして弾力性を低下させます。紫外線対策年齢問わず、また時期も問わずして気遣う必要があるポイントです。
加齢によるしわ対策はこれ!
加齢によるしわの原因は主に肌の土台となる真皮層の衰えです。なるべくしわの発生を予防し、進行を遅らせるためには、真皮内に含まれるコラーゲンを生み出す成分のビタミンCやレチノール(ビタミンA)などが入った美容液を使うことをおすすめします。また外からのアプローチには限界があり、顔だけが若返ってもトータルで見て老けていてはもったいないので、普段からバランスのよい食事や規則正しい生活を心がけることも大切です。紫外線対策や乾燥対策に関しては、年齢問わず若いうちから意識しておきましょう