まぶたのたるみを解消するエクササイズ
公開日:2016/12/30 / 最終更新日:2020/12/18
この記事の目次
- まぶたのたるみの原因は?
- まぶたのたるみの予防策は?
- たるんでしまったまぶたはどうすればいいのか。
まぶたのたるみの原因は?
まぶたがたるむ主な原因は、肌の乾燥と考えられています。まぶたの皮膚はとても薄くやわらかいため、皮脂栓の数が少なく保水機能が低いところです。水分が不足し乾燥すると肌のハリを保つことが出来なくなり、まぶたがたるみます。
一方乾燥以上にたるみの原因となるのが眼の周りの筋力の低下です。
まぶたはまばたきによりよく動かされるため、筋肉に負担がかかります。筋力が低下することで、まぶたが重力や周りの脂肪に引っ張られたるみが生じます。疲労によって、まぶたの下に不純物や血液が溜まることもたるみの原因になります。
まぶたのたるみの予防策は?
まぶたのたるみを予防するためには、保湿をして乾燥を防ぐことと筋力を鍛えてまぶたが下がらないようにすることが大切です。
お風呂上りや寝る前などに蒸しタオルを目の上に置くと、保湿効果があると同時に血液の流れを良くし、不純物が溜まるのを防ぎます。蒸しタオルをした後、目の周りをマッサージしてまぶたを刺激することで代謝を促進させ、余分な脂肪を燃焼させることができます。
また、目を強くこすらないようにすることもポイントです。目をこするとまぶたを引き上げる筋肉が伸びてしまい、まぶたのたるみにつながります。
たるんでしまったまぶたはどうすればいいのか。
すでにまぶたがたるんでしまっている場合はまぶたの筋力を鍛えましょう。
目の周りの筋肉を鍛えるには、目を交互に力強くウインクして何度も繰り返す方法が有効です。とても簡単なエクササイズですが、たるんでしまった目の周りの筋力をもう一度鍛えるには効果的と言われています。
また、まぶたを引き上げるエクササイズも合わせて行うとよいでしょう。手でおでこを抑え、まぶたを上げて大きく目を見開く動きをすることでまぶたを引き上げる効果が期待できます。このエクササイズのポイントは、おでこを動かさないことです。おでこが動くとおでこの筋肉でまぶたを引き上げてしまうため、まぶたの筋肉を使わないばかりかおでこのしわにつながる可能性があります。
筋肉を鍛えるエクササイズは毎日の継続が大切ですので、まぶたを引き上げたるみを解消するよう日々心掛けましょう。