レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

冬は冷え性知らず! 体を芯から温める温活美容とは?

公開日:2019/12/02 / 最終更新日:2022/05/19

牧野 輝美牧野 輝美院長

冬は冷え性知らず! 体を芯から温める温活美容とは?

女性には冷え性で悩む人が多く、日本人女性の約9割が冷えを感じているともいわれています。冬は手足が冷えて眠れない、という人もいるのではないでしょうか。
冷え性の改善には、体を内側からも外側からも温める「温活美容」がお勧め。今回は、手軽に実践できてすぐに効果が出る温活美容についてご紹介します。

■冷え性の女性が多い原因は?

そもそも冷え性が男性より女性に多く見られる原因は、体の作りの違いにあります。体の熱は筋肉によって作り出されますが、男性に比べて筋肉量が少ない女性はどうしても熱を作り出す機能が弱く、体が冷えやすいのです。
冷え性が進むと、手足だけでなく腹部や内臓も冷やすために便秘などの症状が見られるようになります。さらに深刻化すると婦人病や不妊などに関わってくる恐れもあるため、冷え性は軽く見ずに改善を試みることが重要です。

■体を内側と外側の両方から温める方法

・体を温める食材を摂る

体を中から温めるには、やはり体内に取り入れる食材について見直すことが大切です。特に寒い季節に旬を迎える野菜には体を温める効果があるものが多いため、積極的に食べるようにしましょう。
代表的な野菜としては、ショウガ、カボチャ、ニンジン、ニンニクなどが挙げられます。また、鶏肉や羊肉、黒豆なども体を温める食材です。
温活に欠かせないショウガは、手軽にお湯に溶かせる粉末タイプのものも多く売られているので、生姜湯はもちろん紅茶やココアなどに溶かして手軽に摂ることができます。

・お風呂は38~40度のぬるま湯に

入浴は体の内側と外側の両方を温めてくれる、温活の鉄板です。お勧めは、38~40度のぬるま湯で肩まで浸かる全身浴をすること。
酵素などが含まれる入浴剤を使用するのも効果的です。酵素は美肌にも効果があるので、体が温まるうえに美容にも良いという一石二鳥の効果があります。

・適度な運動で筋肉を動かす

日頃から筋肉を動かすのを意識することは、冷えだけでなく健康にも効果的です。過度な運動は必要なく、良い姿勢を保つよう心がける、エスカレーターではなく階段を使う、時間に余裕がある時は一駅分歩いてみるなど、簡単にできることで構いません。
日々意識して体を動かすことで、筋肉から熱が生まれ、冷えにくい体づくりができます。

■普段の生活から冷えを改善

寒くなってくるとつい暖房設備に頼ってしまいますが、極端に使用していると自分で体温調節することが難しくなってしまいます。暖房設備はほどほどに活用し、体温調節できる体を保つことが、冷えを治すうえで大切です。食生活や入浴、運動といったような普段の生活から改善し、体を芯から温めて冷えに負けない体を作りましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

牧野 輝美先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック横浜院

シロノクリニック横浜院

〒220−0011

神奈川県横浜市西区高島2丁目19−12 横浜スカイビル 16F

0120-965-454