パサつき・変色にご用心! 髪の紫外線対策
公開日:2017/03/12 / 最終更新日:2019/08/25
夏は紫外線が特に多い季節。毎日の紫外線対策も気が抜けませんね。
肌に念入りに日焼け止めを塗って、こまめな塗り直しを心掛けているという方が多いと思います。
ところで、髪の紫外線対策については何か心掛けていますか?
意外と何もしていないという方も多いのでは?
今回は、紫外線が髪に与える影響と、髪の紫外線対策についてご紹介します。
紫外線が髪に与えるダメージって?
髪への紫外線の影響は、肌と比べて分かりづらいため、あまり意識されないことが多いものです。
でも髪も肌同様、紫外線を浴びることでダメージを受けます。
まずは髪の表面のキューティクルが傷み、はがれやすくなります。キューティクルがはがれた髪は、そこから水分や潤い成分が流出しやすく、パサつきやすくなります。
さらに紫外線は、髪を構成するたんぱく質であるケラチンを壊したり劣化させたりするため、切れ毛や枝毛ができやすくなります。また、紫外線を浴びることで髪の色が褪せてしまうことも!
髪の紫外線対策はどうする?
紫外線による髪のダメージを抑えるには、髪にも紫外線対策することが大切です。
「でも、髪の紫外線対策ってどうすればいいの?」
と思われるかもしれませんね。
手軽にできる方法としては、UVカット加工された帽子や日傘を使うようにすることが挙げられます。屋外で過ごす時間が長い日などは、なるべくコンパクトに髪をまとめるのも良いでしょう。
UVカット効果のあるヘアスプレーを利用するのもお勧めです。
また、髪に紫外線を浴びてしまった日は、トリートメントを念入りにするなどアフターケアも忘れずに。
一般的に女性の髪は生えてから抜け落ちるまで4~6年程度とされています。つまり、紫外線のダメージはそれだけの期間にわたり蓄積されていくということ。きちんと紫外線対策しているかどうかで、髪の美しさにどんどん差が出てくるのです。しっかりと紫外線を防いで美しい髪を守っていきましょう!