眉間に角栓とニキビが出来る原因
公開日:2017/04/01 / 最終更新日:2019/08/25
眉間にできた角栓やニキビがどれだけケアをしてもなかなか改善されないという女性は多いのではないでしょうか?
おでこや顎などのニキビももちろんですが、眉間のニキビは顔の中心ラインにあるのでとても目立ってしまいますよね。
今回は、眉間の角栓・ニキビについてご紹介します。
どうして? 眉間に角栓・ニキビが出来る原因
ニキビの原因は、毛穴に詰まった皮脂と角質や化粧の落とし残しが混ざって炎症を起こすことですが、どうして眉間のニキビはなかなか完治しないのでしょうか?
それには、眉間というパーツが晒されている環境に問題があったのです。
眉間の肌トラブルの原因には、以下のようなものが挙げられます。
皮脂が多く分泌される
眉間は、おでこと鼻の皮脂が多いTゾーンの中心にあります。
顔の中でも皮脂の分泌が多く、ベースメイクでカバーしても時間が経つと化粧が浮いてきてしまいますよね。
分泌された皮脂がケアされずにその場に留まってしまうと毛穴を塞いでしまい、そのままターンオーバーを乱して角栓やニキビを作ってしまうのです。
化粧直しが多い
ベースメイクを直す際は、Tゾーンを念入りに塗り重ねる人も多いのではないでしょうか?
皮脂でメイクが浮いてしまう分、他の部位より何度も化粧直しをしなくてはいけないのも眉間の特徴です。
なんどもなんども毛穴にファンデーションを重ねられることで肌が呼吸を出来なくなったり、パフによる摩擦で角質が傷ついてしまうのも角栓・ニキビを生む原因になっています。
前髪が当たる
眉間ニキビの原因に大きく関係しているのが、前髪による刺激です。
髪の毛はどれだけ清潔に保っていても、生活をしているうちに汚れが付着してしまいます。
そんな髪の毛が常に触れて肌を刺激している眉間を含むおでこは、どれだけケアを行っても汚れや刺激に晒されるのでニキビが悪化してしまうのです。
カミソリで処理されている
眉毛を整えるついでに、眉間の産毛もカミソリで剃っているという方も多いでしょう。
しかし、カミソリは肌に与える負担が大きく、また眉間は皮膚が薄い部位なので角質層が傷つけられるとその刺激がどんどんと悪循環を生み、角栓がたくさん出来るようになってしまいます。
洗い残しがある
目元やおでこ、などは念入りに洗っていても、眉間を意識して洗顔をする人は少ないはず。
意識して洗顔されないことで汚れが残り、角栓に成長してしまうことがあります。
眉間のケア方法
肌ケアや生活環境の影響を受けやすい眉間は、徹底したケアを行わないといけません。
オススメの眉間ケア方法をご紹介します。
・洗顔は泡を置いて優しく押す
眉間は、皮脂の分泌が多い分毛穴に汚れが溜まりやすいです。
洗顔の際はモコモコの泡を置いて、毛穴に押し込むように優しく押し洗いしましょう。
洗い流す際も丁寧にすすぎ、洗顔後はすぐに化粧水を染み込ませてあげて下さい。
・前髪を上げる
帰宅後や休日で構わないので、前髪を上げる時間を作って刺激を軽減してあげましょう。
前髪には整髪料を使わず、通気性が良いように柔らかくセットするもの対策の一つです。
・皮脂取りはティッシュ
メイク直しの際は、油とり紙ではなくティッシュを使ってオフしましょう。
浮いているファンデと皮脂をしっかり吸い取ってくれるので毛穴の詰まりを改善してくれます。
・美容皮膚科で治療
慢性化してしまった角栓やニキビを治したい場合は、一度美容皮膚科で治療を受けましょう。
改善された状態をキープする方が効果も出やすく、跡も残らないのでお勧めです。
ツルンとした綺麗な眉間を手に入れるためにも、徹底したケアを行ってください!