血色は美人顔の基礎! 顔色を良くするケア方法
公開日:2017/04/27 / 最終更新日:2019/08/25
チークで頬の色味を足すほど、血色は美人顔になるには欠かせないポイントです。
血色の悪い顔は、傍から見ると疲れているように見えたり老けて見えたりして、印象が悪くなります。
血色のよく女性らしい顔になるために、血色の改善方法を覚えておきましょう。
今回は、顔色の悪くなる原因とケア方法をご紹介します。
血色が悪くなる原因とお勧めのケア方法
・血流が悪い場合のケア
一言で顔色が悪いといってもその原因は主に2種類あります。
一つは血流が悪くなっている場合で、この場合は青白い顔立ちになるのが特徴です。
血流が悪いと肌に栄養素が行き渡らない状態なので、血液の循環を良くして、血流を改善する必要があります。
そのためにお勧めなのは、マッサージです。
血流の改善には肩こり解消も重要ですし、冷えも防止する必要があります。
新陳代謝をあげる必要もありますのでストレッチなどで、適度に運動するようにしましょう。
貧血の人は血流が滞留して顔色が悪くなりがちですので、食生活を改善してください。
具体的にはレバーや赤身の肉、イワシや青魚、ひじきやほうれん草、海藻類などを意識して摂取することをお勧めします。
・老廃物が溜まっている場合のケア
そして、血色が悪くなるもう1つの原因が、老廃物が溜まっていることによる血色の悪さです。
老廃物が溜まって顔色が茶色くなっている場合には、リンパの流れを改善して肝臓の働きを活性化させることが大切です。
老廃物が溜まっている肌は、むくんでいて唇や目元も白っぽい色になります。
入浴時はしっかりと身体を温め、普段から水分を沢山摂取するようにしてください。
排泄や発汗を促すことで、体内に渋滞している老廃物が排出されます。
マッサージで元気な肌色に!パーツ別マッサージの方法
【耳周辺】
耳は全身の中でもツボやリンパが集中している部位です。
耳をマッサージするだけで全身のむくみや血流改善になるので、是非定期的に行ってみて下さい。
【耳から顔周り】
- 1. 親指を顎の中心下の部分にあてる
- 2. 耳の後ろにあるリンパ節の方向へと少し強めに撫でる
- 3. 下から上に20回繰り返す
・耳から肩
1. 耳の後ろの部分から鎖骨を人差し指と中指の第二関節で20回撫でる
- 2. 上記を20回してリンパの詰まりを解消したら、プラスして肩のところまで20回撫でる
【額】
額は頭皮と近いので、リンパも血液も充分に促す必要があります。
額と頭皮のリンパと血流を改善すると、血色だけでなく薄毛や肌のたるみの解消にも繋がりやすいので是非試してみてください。
- クリームを塗り、滑りをよくする
- 人差し指から薬指までの3本の指を揃えて、眉毛の上の部分に置く
- 少し強めに押しながら生え際の方向へ流す
【こめかみのツボ】
こめかみは目や頬の筋肉と繋がっています。
駆使される分血流が滞りやすいので、1日1度ツボ押しを行ってください。
- 1. こめかみに親指をあてて、奥歯を何度かカチカチと動かす
- 2. 歯を鳴らした時に動く部分がこめかみのツボなので、確認する
- 3. ツボを両手の親指で押して20秒間キープ
- 4. ツボを押したまま口を大きく開け閉めする
顔は情報収集を行う目や鼻、口と耳がある非常に酷使される場所です。
疲労を解消して、血流もむくみも解消して血色のいい顔を手に入れましょう。