足首が太ってしまうだけで体に悪影響?!
公開日:2017/05/13 / 最終更新日:2019/08/23
「ふくらはぎが細くなっても、なぜか美しい足に見えない。」と思ったことはありませんか? 実は足首が太いと足全体が太く見えてしまうことがあります。ここでは、足首が太く見える原因と解消方法をご紹介します。
足首が太いとどうなるのか、足首が太る理由と体に与える悪影響
足は、ふくらはぎまでは細くても足首が太いために寸胴に見えてしまいます。それだけで、スタイルも悪く見えてしまうかもしれません。
太くなる原因の1つとしてあげられるのがむくみです。むくみは女性にとって大敵となる冷え性や、生理痛がひどくなるなどさまざまな悪影響をもたらしてしまいます。
また、踵が内側へ倒れ込んでいる状態が考えられます。内回足といい、悪化すると偏平足や内くるぶし周りの腫れ、外くるぶしに痛みが出るなど、整形外科での診察が必要になるかもしれません。
【1】足首を細くするためにマッサージでむくみを取ろう!
足首のむくみを取るにはどうしたらよいのでしょうか?
ポイントは、足首だけを集中的にケアするのではなく、足全体の血行やリンパの流れを意識してマッサージすることです。
足首がむくんでいるからといって、足首だけをマッサージすることは効果的ではありません。
また、足の裏もマッサージするように心掛けてください。足の裏にはたくさんのツボがあるため、その1つ1つを意識しなくても、親指の腹部分を使ってよく刺激することで効果が期待できます。
他にもアキレス腱まわりのへこんでいる部分をゴリゴリとマッサージしてあげることも、足首を細くするのに効果的です。
【2】足首を細くするには歩き方も正しくする
足首が太くなりやすいと悩んでいる方は、足首の関節や筋肉をあまり動かせていないかもしれません。それにより、筋肉のバランスがおかしくなることで足首のむくみが生じている場合も多いです。そのため筋肉のバランスを整えることで、細くする効果が期待できます。
筋肉バランスを整える場合は、正しい歩き方ができているか見直すことがポイントです。
正しい歩き方は、脚の親指と小指の付け根、そして踵の3ヶ所を意識して、それらがほぼ同時に着けるようなスピードで歩くこと、重心が踵から小指付け根へ移動させ、最後には親指先でけり出すようにして歩くことで可能になります。
しかし、使う靴の選び方を間違っていると、この正しい歩き方が困難になる場合があるため注意が必要です。
しかし、それだけではなく正しく歩けているということにはなりません。
体全体を正しい姿勢にする必要があります。背筋を伸ばし骨盤が立った状態にすることで、歩幅も大きくなりリズムよく歩けるようになります。そうなることで、足首から足の指まで使うようになり筋肉が活動し、筋肉バランスが整えられます。これで血行も良くなり、足のむくみも改善されていきます。
足首のむくみは血流が悪いこと、正しい歩き方が出来ていないことが主な原因と考えられます。歩き方を見直し、足のマッサージを習慣的に行って、足首のむくみ改善とキレイな足を目指しましょう。