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しわしわ防止! 冬の保湿ハンドケアポイント

公開日:2017/05/31 / 最終更新日:2019/08/23

笠井 美貴子笠井 美貴子院長

しわしわ防止! 冬の保湿ハンドケアポイント

冬は手が荒れやすい季節です。手の保湿に気を配るだけでなく、生活の中にある手荒れの原因を減らさなければ、荒れを防ぐことは難しいでしょう。
しっかりとハンドケアをして、冬でもハリのあるツルツルの手で過ごすためのポイントをご紹介します。

どうして冬は手が荒れるの?

夏はハンドケアをしなくても荒れないのに、冬はカサカサになるのでハンドケアが必須という方も多いのではないでしょうか。冬に手が荒れてしまうのは、言うまでもなく空気の乾燥が原因のひとつとしてあります。空気が乾燥すると手の水分が蒸発してしまい、その結果カサカサになるのです。
また、気温が下がると手が冷え、血行が鈍くなり肌が荒れやすくなってしまいます。そのため冬場は肌の水分が蒸発しないよう、いつも以上に保湿ケアを行うことが大切です。

手荒れが気になったら…

保湿クリームをこまめに塗る
保湿クリームは手が荒れやすい方の必須アイテム。肌の水分が蒸発するのを防ぐとともに、肌に潤いを与えてくれます。
保湿クリームは1日1回たっぷり塗るよりも、こまめに少量を塗る方がより効果的です。水仕事を終えたとき、乾燥が気になったときなど、その都度保湿を行うようにしましょう。

保湿クリームの塗り方
クリームは肌に乗せて伸ばすよりも、プレスするように塗る方が肌に浸透しやすくなります。手の体温でクリームを人肌に温め、手のひらで包み込むように塗っていきましょう。同時に指や手首のマッサージを行うと血行が促進されて保湿効果がアップしますよ。

手荒れを防ぐポイント

水仕事をしたあとは水分を拭き取る
食器洗いや洗濯など、手が濡れたときにそのままにしていませんか? 濡れたまま放置していると、水分が乾く時に一緒に肌の水分も蒸発してしまいます。そのため水仕事の後や手を洗った後は、タオルなどで水分を優しく拭き取ってから保湿クリームを塗るようにしましょう。

熱いお湯は避ける
寒い冬は熱めのお湯を使いがちです。しかし、熱いお湯は肌を保護してくれる皮脂まで洗い流してしまうため、手荒れが悪化してしまう可能性があります。できるだけぬるま湯を使用し、熱いお湯を使う時はゴム手袋などをして手が濡れないようにしましょう。

手袋をはめてハンドケア
水仕事をするときなど、手袋をはめて水から手を守ることで手荒れを防ぐことができます。また、保湿クリームを塗布してからその上に手袋をはめ、ぬるま湯を当てることで保湿クリームの成分が肌に浸透しやすくなります。保湿ケアをして、その上から綿の手袋をはめて寝るのも効果的です。

薬用せっけんはできるだけ使わない
ウイルスが気になる冬場は薬用せっけんを使うことも増えるでしょう。しかし、薬用せっけんは刺激が強く、肌を乾燥させて手荒れの原因になってしまうことがあります。手が荒れやすい方は、無添加の固形石鹸を使うようにしましょう。

気にする部位とはわかっていても、常に人から見られている顔と比べると手のケアは怠りがちです。どんなに顔の肌がキレイでも、手がしわしわだと年齢の印象は大きく変わっていきます。冬のハンドケアをしっかり行い、荒れ知らずの手で冬を過ごしましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

笠井 美貴子

笠井 美貴子院長かさい みきこ

シロノクリニック銀座

丁寧なカウンセリングと豊富な知識に基づく確かな治療で、多くの患者様から厚い信頼を獲得。 美への探究心が強く、結果に差がつく高い技術と気さくな人柄で心身共にトータルで美を提供します。

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