なかなか痩せない「下っ腹」を解消! 効果抜群エクササイズ方法
公開日:2017/06/13 / 最終更新日:2019/08/23
女性ならやはり自分の体型が気になるもの。特に年齢を重ねるごとに目立ってくる「ぽっこりお腹」が悩みの種だという人も多いのではないでしょうか。
しかし、なかなか痩せにくいのも下腹部太りの困ったところ。
なぜ下腹部は痩せにくいのか、その理由と「下腹部痩せ」に効果的な簡単なエクササイズ方法をご紹介します。
なぜ下腹部は痩せにくい? 脂肪だけじゃない3つの理由とは
下腹部にお肉が付く原因は「便秘」や「体の歪み」、「下腹部の冷え」などの要素が関係しており、有酸素運動やカロリー制限だけで解消するのは難しいものです。
例えば便秘が原因で下腹部だけがぽっこり膨らんでいる場合には、野菜や果物などを積極的に摂り、バランスの良い食事を心掛け便秘を解消していくことが大切です
また姿勢が悪いと骨盤を歪ませ、下腹部に脂肪がついてしまう原因にもなります。意識して正しい姿勢をキープしていきましょう。
体の冷えやむくみには、適度な運動などを意識的に取り入れ、血行を促進しましょう。下腹部が冷たい場合にはカイロや腹巻などを使いなるべく冷やさないよう気をつけてください。
下腹部ダイエットの鍵を握る「インナーマッスル」
下腹部のダイエットを成功させるには、「インナーマッスル」を鍛えることが重要なポイントです。
体の深層部にあるインナーマッスルを鍛えることで、血行が良くなり基礎代謝が上がりますし、骨盤の歪みを解消し便秘を解消していく効果も期待できます。
■お腹周りをスッキリさせる「ドローイン」エクササイズのやり方
1.背筋をピンと伸ばし、大きく息を吸い込みながらお腹をへこませる
2.息を吐きながら、さらにお腹をへこませる
3.お腹をへこませたままの状態を、呼吸を行いながら30秒キープ
4.場所を選ばずいつでもできるので、1日6回〜10回ほど繰り返して行っていきましょう
■ウエストひねりで骨盤歪みを正すエクササイズ
1.背筋をピンと伸ばし、大きく息を吸い込みながらお腹をへこませる
2.息を吐きながら、さらにお腹をへこませる
3.お腹をへこませたままの状態を、呼吸を行いながら30秒キープ
4.場所を選ばずいつでもできるので、1日6回〜10回ほど繰り返して行っていきましょう
体が前に傾いたり腰がずれたりしないよう気をつけながら、10回程度繰り返して行いましょう。
痩せにくいといわれる下腹部ですが、原因さえ分かれば簡単なエクササイズで解消していくことができます。なるべく毎日行って、ぽっこり下っ腹をスッキリ解消していきましょう。