夕方の老化&お疲れ顔を招く【肌のくすみ】の原因とは
公開日:2017/08/15 / 最終更新日:2019/08/22
「朝ばっちりメイクをして出かけたのに、夕方になるとどんよりと暗い顔になる……」
そんな悩みを抱えている女性は多いもの。そのような夕方のお疲れ顔には、「肌のくすみ」が大きく関係しています。
1日中明るく透明感のある顔でいるために、肌がくすむ原因を詳しく知っておきましょう!
夕方に肌がくすむ原因とは
≪1.乾燥≫
肌は乾燥すると硬くなり、透明感がなくなってしまいます。古い角質が残りやすくなり、肌色をくすませてしまうのです。また、乾燥は細かなしわの原因となります。それが小さな影を作り、肌色をワントーン暗く見せてしまうと考えられます。
≪2.血行不良≫
血行不良は肌のくすみに直結しています。血液の流れを滞らせて肌の赤みを奪い、青みがかったくすみを招くのです。日中の冷え対策ができていなかったり、長時間同じ姿勢でいたりすると血行不良が起きやすくなります。オフィスの冷えや、長時間のデスクワークには注意が必要です。
≪3.眼精疲労≫
パソコンやスマートフォンの見すぎで目を酷使していると、目の周りの筋肉が凝り固まってしまいます。すると目元の血行が悪くなり、くすみやクマが目立ちやすくなるのです。
また、慢性的な眼精疲労は首や肩の凝りも引き起こします。その結果、顔周りの血行も停滞し、どんよりとくすんだ顔色になってしまうのです。
≪4.皮脂の酸化≫
油が空気に触れると、酸化して茶色くにごりますよね。それと同じように私たちの皮脂も酸化して、肌の色を悪くさせてしまいます。化粧品に含まれている油分も酸化するので注意が必要です。特に古い化粧品は油焼けを招きやすいので、早めに処分しましょう。
夕方のくすみを防ぐ方法
≪スキンケアでくすみ対策≫
夕方のくすみを防ぐには、基本のスキンケアを入念にすることが大切です。朝は丁寧な洗顔で古い皮脂と角質を落として、基礎化粧品でたっぷり保湿しておきましょう。日中の乾燥が気になるなら、朝のコットンパックがお勧めです。十分に肌に水分を含ませてから、乳液やクリームでフタをしてあげてください。
≪体に水分を補給する≫
体が水分不足になっていると、肌もカラカラに乾いてしまいます。仕事中でもこまめに水分補給をして、体の内側から潤いを守りましょう。ただし冷たい水は体を冷やしてしまうので要注意。常温の水か、温めたお湯を少しずつ飲みましょう。
≪簡単な体操で血行改善≫
血行が悪くなっていると、肌はどんどんくすんでしまいます。休憩時には簡単な体操を行い、全身の血流を促進してあげましょう。腕をぐるぐると回すだけでも、顔色の悪化を食い止めてくれます。
自分のくすみの原因を知り、正しい方法でケアしましょう!