レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

白米を食べ続けると薄毛を招く? 薄毛と食の関係性

公開日:2017/08/23 / 最終更新日:2019/08/22

牧野 輝美牧野 輝美院長

白米を食べ続けると薄毛を招く? 薄毛と食の関係性

日本の食と切っても切り離せないものが白米です。普段、なにげなく白米を食べているという人や、1日も欠かさずに食べている人は多いかもしれません。
ただ白米は美味しいですが、白米を食べ過ぎると薄毛を促進させる恐れがあります。
一体それは、どのような理由によるものなのでしょうか?

白米と血糖値の関係

白米は、外皮を削り落として糖分だけの状態にした食べ物です。精製された白砂糖や小麦粉と同様で、食事の際に血糖値を急上昇させやすい食べ物のひとつであるといえます。血糖値が上がりすぎた状態は血液をドロドロの状態へと変化させ、血行を鈍らせやすくさせます。薄毛の防止には、発毛にとって重要な栄養素を運ぶ血行の促進が欠かせません。
薄毛を防ぐためには、血糖値を上げすぎないことが重要になってくるのです。

薄毛を防止する食生活とは?

白米を食べたからといって、即薄毛につながるというわけではありません。しかし、薄毛の進行を気にしているなら食べ過ぎない方がいい食材のひとつであるといえます。
玄米や雑穀米であっても糖分が含まれていることに変わりはありません。いずれにしろ、食べ過ぎてしまえば血糖値を急上昇させることにつながりますが、玄米は白米よりもミネラルやビタミンが豊富です。バランスの良い食生活は、発毛のために必要な栄養素を摂取するために重要だといえます。主食を白米だけにこだわらずに、ときには玄米や雑穀米を取り入れると上手にバランスよく栄養素を摂取しやすくなります。

ミネラルの重要性

薄毛の改善にミネラルの存在が欠かせない理由は、鉄分、亜鉛、マグネシウムといったミネラルが、骨や皮膚や髪などの状態を健康的に保ち、ホルモンの分泌や酵素の働きなどを助ける役割を持っているためです。
健康的な人間の活動に欠かせない必須ミネラルは16種類も存在することがわかっています。玄米には白米よりも豊富なミネラル分が含まれているため、薄毛を防止したいなら白米よりも優先して食べたい食材だと考えられますが、脂質は白米よりも多いため摂取し過ぎには注意が必要です。

白米は美味しく、つい食べ過ぎてしまう方もいるでしょう。ほどほどの量を食べるようにして、薄毛を促進させないよう気をつけてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

牧野 輝美先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック横浜院

シロノクリニック横浜院

〒220−0011

神奈川県横浜市西区高島2丁目19−12 横浜スカイビル 16F

0120-965-454