あなたのクセが原因に? まぶたのたるみを招く習慣とは
公開日:2017/08/25 / 最終更新日:2019/08/22
パッチリとした目元は、顔全体を若々しく明るい印象にしてくれます。しかし、まぶたがたるむと途端にぼんやりした印象になり、目のサイズすら小さく見えてしまいます。
どうしてまぶたにたるみが発生してしまうのか、私たちの生活習慣から原因を探ってみましょう。
まぶたのたるみを引き起こす5つの習慣と対策
≪1.目元を強くこする≫
目がかゆくなると、つい目元を強くこすってしまうもの。しかしこする行為をくり返していると、まぶたの皮膚が伸びてたるみが生じてしまいます。
花粉やダニなどにアレルギー反応を起こしてしまうなら、かゆみを抑える目薬をさし、日中はメガネをかけて目に入る異物を遮りましょう。「かゆい」と思う前に対策することが大切です。
≪2.眉毛を抜いている≫
眉のムダ毛を毛抜きで抜いていると、まぶたが引っ張られて皮膚が伸びてしまいます。1回1回は大したダメージではないのですが、日常的にくり返しているとダメージが蓄積され、まぶたがたるんでしまうのです。まぶたにダメージを与えないために、眉毛はカミソリや電気シェーバーで処理するようにしましょう。
≪3.目を酷使している≫
職場ではパソコン、家ではスマートフォンと、1日中目を酷使していると慢性的な眼精疲労になってしまいます。眼精疲労は目周りの筋肉を凝り固まらせて、老廃物を溜まりやすくします。その結果、目周りの皮膚の代謝が落ちて、まぶたのたるみに繋がってしまうのです。
また、眼精疲労はまぶただけでなく、目尻や目の下のしわの原因にもなります。
職場では休憩をこまめに挟み、スマートフォンを見る時間を減らして、目の疲れを溜めないように心掛けましょう。
≪4.むくみをくり返している≫
「朝起きたら、まぶたがパンパン……」そんな目元のむくみも、まぶたのたるみを招きます。1度のむくみならダメージは残りませんが、むくみをくり返していると徐々に皮膚が伸びて、まぶたがたるみっぱなしになってしまうのです。
むくみによるリスクを避けるためには、まず目元のむくみを発生させないことが大切です。前日に泣いたまま寝ないこと、塩分やアルコールを摂り過ぎないことを心掛けて、スッキリとした目元をキープしましょう。
なお、目元がむくんでしまった時は、温かいタオルと冷たいタオルを交互に当てて血行を促進し、早めにむくみを解消しておきましょう。
≪5.まぶたに負担を与えるアイメイク≫
アイメイクの時、アイシャドウのチップでまぶたを強くこすったり、まぶたを強引にひっぱってアイライナーを引いたりしていませんか?このような方法でまぶたに負担を与えていると、まぶたが徐々にたるんでいってしまいます。
アイメイクはもともと目元の皮膚に負担を与える行為です。しかし目元をパッチリ見せたい女性にとって、アイメイクは欠かせないもの。メイクをする時はできるだけこすらずに優しく行い、目元の皮膚に負担を与えないようにしましょう。
また、アイメイクを落とす時も、綿棒やコットンで優しく丁寧に落としましょう。
毎日の小さな心掛けが、まぶたのたるみ防止に繋がります。
当てはまるものがあった場合は、今日からでも方法を見直してみましょう。