そのやり方じゃ効果半減! 紫外線対策3つの間違い
公開日:2017/03/03 / 最終更新日:2019/08/22
いよいよ夏本番。外に出ればジリジリと日差しが照り付けるので、いやでも紫外線を意識せざるをえませんね。さすがにこの時期、紫外線対策をしていないという女性はいないと思います。
でも、その紫外線対策、本当に効果がある方法ですか?
間違ったやり方だと、実はあまり紫外線をカットできていないかも……。
今回は、紫外線対策でやってしまいがちな3つの間違いをご紹介します。
間違い① 去年の日焼け止めを使う
日常使いする日焼け止めの場合は、そのシーズンで使い切ってしまう方が多いと思います。でも、アウトドア用の強力なタイプの日焼け止めなどの場合、毎日使うものではないので余らせてしまうことも多いですよね。
去年買った日焼け止めが余っていたら、つい使ってしまう気持ちはわかりますが、できれば避けたいところです。
一般的に、化粧品は開封した時から1年以内に使い切るように作られています。時間が経てばどうしても変質しますし、紫外線を防ぐ力が低下していることも考えられます。
万全な紫外線対策のためには、古い日焼け止めを使うのは避けた方が良いでしょう。
間違い② すべてをひとつの日焼け止めで済ませる
顔にもボディにも、家で過ごす日も、ちょっと出かける時も、屋外でレジャーを楽しむ時も、基本的に日焼け止めはすべて同じものを使っているという方はいませんか?
でも、ボディ用の日焼け止めは、顔には負担が大きいものもあります。
また、紫外線カット効果の高い日焼け止めは、日常使いするにはやはり肌への負担大きくなりやすいです。
効果的な紫外線対策のためには、場面や使う部位に合わせて日焼け止めを使い分けることをお勧めします。
間違い③ 日焼け止めは出かける前に塗るだけ
朝、顔とボディにしっかりと日焼け止めを塗ってから出かけるのはもちろん大切。
でも、朝日焼け止めを塗ったらそれで一日OKというわけにはいきません。
汗をかきやすい夏は、日焼け止めも汗で流れたり、手などで触れることで落ちたりしやすいものです。日焼け止めは2~3時間おきを目安に、小まめに塗り直すことが大切です。
以上、意外と多い紫外線対策3つの間違いについてご紹介しました。
「やってた!」と思い当たる間違いがあった方は、ぜひ正しい方法に切り替えることをお勧めします。