余らせてませんか? 万能アイテム「乳液」の活用法
公開日:2017/02/06 / 最終更新日:2019/10/16
暖かくなってくると皮脂の分泌も活発になり、それとともに使う量も少なくなりがちなのが「乳液」ですね。
乳液は肌の潤いをしっかりと保つために欠かせないアイテムです。
暖かい季節になったからといって、乳液をスキンケアから省くのはNG。
とは言え、つけ過ぎもニキビなどの原因となるため、これからの時期は肌に薄く伸ばすことを意識するのが大切です。
そうすると、たっぷりと使用する化粧水と比べ、乳液は一度のスキンケアで使用する量が少なくなりがち。なかなか減らずに化粧水と消費ペースが大きく違ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
でも実は、乳液はスキンケアの仕上げだけではなく、さまざまな場面で便利に活用できる優秀アイテムなんです。今回は、余りがちな乳液を活用する方法をご紹介します。
顔以外にも使える! 抜群の保湿力
・パサつきがちな髪の潤いキープに
髪の潤いやツヤを保つために、洗い流さないトリートメントやヘアクリームなどを使ってヘアケアしている方は多いと思います。乳液を薄く毛先になじませることでも同様の効果が期待できます。
・入浴剤として使えば乾燥対策に
大量に余らせてしまった乳液なら、入浴剤としてお風呂のお湯に入れるのもお勧めです。入浴中に肌の潤い成分が溶け出すことを抑えてくれるため、湯上りの肌の乾燥を防ぎます。
・ハンドクリームやボディクリーム代わりに
暖かい時期は、クリームでのボディケアがやや重く感じてしまう方もいるかもしれません。サラッと伸びが良く、しっかりと保湿できる乳液なら、暖かい時期の手足や全身の保湿ケアにぴったりです。
メイク直しやクレンジングにも
・メイク直しに
メイク直しにも乳液を活用するのが便利です。時間が経ってファンデーションがヨレてしまった部分には、乳液を少量指でなじませてから、軽くファンデーションやパウダーを重ねることでキレイにリタッチすることができます。メイク直しの時に保湿もできるのでお勧めです。
・クレンジングに
乳液をクレンジング剤として使用することもできます。方法は、たっぷりの乳液をメイクになじませてからコットンで優しく拭き取るだけ。
洗い過ぎによる肌の乾燥を防ぐことにも役立ちますよ。
ただし、アイメイクやリップメイクなどのポイントメイクは乳液だけでは落ちにくいので、専用のリムーバーなどで落とすようにしましょう。
なかなか減らないからと言って、開封済みの乳液を長期間使い続けると品質が変わってしまうこともあります。
いろいろな場面で上手に活用して、ムダなく使い切りたいですね。