長時間フライトに負けない! 機内での乾燥対策
公開日:2017/01/31 / 最終更新日:2019/08/20
もうすぐゴールデンウィーク。
長期休暇を利用して海外旅行に出かける予定の方もいらっしゃるかと思います。
遠く離れた土地への旅は楽しみだけど、飛行機での移動を考えるとちょっと憂うつになってしまうという方もいるのではないでしょうか?
狭い座席で長時間過ごすことで身体も疲れるし、乾燥する機内では美容面にも問題が起こりやすいのが悩ましいですよね。
今回は、長時間フライトでも肌の潤いをキープするための乾燥対策のアイデアをご紹介します。
フライト中の美容は「乾燥対策」がカギ!
機内の湿度は20%以下。日本では空気がバリバリに乾燥する真冬の時期でも40~50%であることを考えると、機内がいかに乾燥しているかが理解できると思います。空気が乾燥していれば、当然肌や髪なども乾燥しやすくなります。乾燥対策こそが、機内での美容対策で最も重要なポイントだと言えるでしょう。
・小まめに水を飲む
機内ではお酒やお茶を飲むこともあると思いますが、アルコールやカフェインを含む飲み物は、体内の水分を奪う原因になります。肌の乾燥を防ぐためにも、お酒やお茶だけではなく、常温の水を小まめに飲んで水分補給を心掛けましょう。むくみ予防にもなりますよ。
・おしぼりで加湿対策
ぬるま湯などで濡らして軽くしぼったおしぼりを座席のテーブルなどにかけておくことで、水分が蒸発して周囲の湿度が上がります。
・マスクで肌の乾燥を防ぐ
喉の乾燥防止のために、寝る時にマスクを利用する方は多いかと思いますが、マスクの内側は呼気で湿度が高まるので、肌の乾燥対策にも役立ちます。目の下まですっぽり覆う大き目のマスクを選ぶのがお勧めです。
・目元の乾燥対策にはアイマスク
CAさんには、機内での仮眠中にアイマスクを使う方が多いようです。アイマスクには光を遮るだけではなく、乾燥しやすい目や目元の肌の潤いを守る効果も期待できるのです。アイマスクをつける前にアイクリームや美容液をつけておくと良いですね。
・シートマスクで潤い補給
旅行にはシートマスクを持参する方も多いかと思います。ホテルで使用するのも良いですが、フライト中に使うのもお勧めです。ただし、設定されている使用時間を守ることと、使用した後にしっかり乳液やクリームなどを使うことを忘れずに!
・髪の乾燥対策も忘れずに
乾燥する機内では、肌だけでなく髪もパサつきやすくなります。普段は髪にあまり何もつけないという方でも、フライトの時には洗い流さないトリートメントやヘアオイルなどで髪の水分を守るようにしましょう。
「機内でできることなんて限られてる!」と思ってしまいがちですが、こうしてみると取れる対策は意外と多いことがわかります。
旅で心の潤いを補給しつつ、肌の潤いもしっかりと守るよう対策しておきましょう!