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デイリーケアで撃退! お尻の黒ずみの原因とケア方法

公開日:2018/07/05 / 最終更新日:2022/06/20

笠井 美貴子笠井 美貴子院長

デイリーケアで撃退! お尻の黒ずみの原因とケア方法

ニキビやセルライトなど、何かとトラブルの多いお尻。中でも、黒ずみは一度できてしまうとなかなか改善されず、ショートパンツや水着を着たくても「ふとした瞬間に見えてしまわないか不安」と諦めてしまう女性も少なくありません。そもそも、お尻の黒ずみはどの様な原因で起こってしまうのでしょうか?
今回はお尻の黒ずみの原因、またケア方法についてご紹介します。

黒ずみの原因になる「お尻の悪環境」って?

・炎症、かぶれの放置
蒸れや汗、座ることによる圧迫など、お尻は日常的に肌ストレスに晒されています。負荷がかかってしまうのは仕方がないとして、その影響による炎症やかぶれを「放っておけば治る」と放置していませんか? ケア方法が正しくなく、炎症やかぶれが治るのに時間がかかったり再発を繰り返してしまったりすると、傷痕や炎症の痕が肌に色素沈着として残ってしまい黒ずみとなるのです。

・負荷のかかりやすい下着、ファッション
お尻は、1日中下着やボトムなどの衣類が常に触れていますよね。締め付けの強いものや、逆に肌にフィットしておらずお尻と擦れてしまうと、その摩擦で色素沈着が進んでしまうことがあります。特に、デスクワークなどの座り仕事の方は椅子との摩擦と衣服との摩擦の両方に挟まれ、お尻は常に刺激を受けている状態なので注意しましょう。

・ホルモンバランス、ターンオーバーの乱れ
食生活や睡眠時間、またストレスによりホルモンバランスが乱れると、肌の生成を促す「ターンオーバー」が上手く機能しなくなることがあります。ターンオーバーが乱れると、摩擦や圧迫、炎症などの刺激に晒された皮膚がその場に残ってしまい、黒ずみになるのです。この場合、肌の直接的な刺激だけでなく、ターンオーバーを促して肌の生成を助ける必要があります。

お尻の黒ずみを解消するにはどのようなケアが必要?

・セルフケアは「刺激の減少」から!
お尻の黒ずみは、肌に刺激が与えられて色素沈着してしまうことが主な原因です。今以上に黒ずみを悪化させないためにも、お尻にとって優しい生活習慣を心掛けましょう。まず、下着や洋服は肌に刺激の強いナイロン素材などは極力避け、またサイズも自分のサイズに合ったものを選んでください。
入浴の時は優しく手のひらで泡を伸ばして洗い、入浴後は腕や足のボディケア同様クリームで保湿をするのがお勧め。デスクワークなどでイスに座る際は、お尻が滑らないように固定し、かつ衝撃を吸収してくれる柔らかいクッションなどを使用すると摩擦と圧迫を軽減することができます。

・ピーリングを取り入れて
最近では、顔だけでなくボディケアに使えるピーリング剤も販売されていますバスタイムのボディケアにピーリングを取り入れて、古くなった角質をケアしてあげるのも良いでしょう。使用頻度は商品に記載されていることを守り、入浴後は必ず保湿してください。

・レーザーなどの美容施術も
ニキビ跡や深い色素沈着は、セルフケアでは改善が難しい事もあります。そんな時は、レーザーなどの治療を取り入れて黒ずみを取り除いてしまうのもお勧めです。

お尻は普段人目に触れない分ケアを怠ってしまいがち。しかし、ふとした瞬間でも「自信の持てる体」をキープするためにもデイリーケアは必要なことなのです。つるりとした黒ずみ知らずのお尻を手に入れられるよう、今日からケアを始めて見てはいかがでしょうか?

Profile このコラムは私が担当しました!

笠井 美貴子

笠井 美貴子院長かさい みきこ

シロノクリニック銀座

丁寧なカウンセリングと豊富な知識に基づく確かな治療で、多くの患者様から厚い信頼を獲得。 美への探究心が強く、結果に差がつく高い技術と気さくな人柄で心身共にトータルで美を提供します。

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