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太らないために押さえておきたい外食時のポイントは?

公開日:2017/01/30 / 最終更新日:2019/08/20

笠井 美貴子笠井 美貴子院長

太らないために押さえておきたい外食時のポイントは?

気候も良くなり、外に出かけるのが心地よい季節になりましたね。
休日に外にお出かけする機会も、寒い時期よりも多くなったのではないでしょうか。

休日などを外で過ごすことが多くなると、つい増えるのが外食の回数です。
外食の機会が増えると太りやすいのが気になりますね。
アメリカでの調査によると、週に2回以上外食する人は、自宅で食事する人に比べ肥満が増える傾向があるようです。

今回は、外で食事する時に意識したい「外食で太らないためのポイント」をご紹介します。

外食はなぜ太りやすい?

外食が自宅での食事よりも太りやすいのはなぜでしょうか。

まずは、カロリーオーバーになりやすいということがあります。
外食のメニューには、一食分のカロリーとしては高めなものが多いです。

また、油や糖分が多いメニュー、味付けが濃くごはんなど炭水化物の食べ過ぎにつながりやすいメニューなども多いです。

豊富なメニューを眺めて、ついついいろいろなものを頼みたくなってしまったり、お腹いっぱいなのにデザートなどを食べてしまったりといったことも外食で太ってしまう原因だと言えるでしょう。

外食で太らないためのポイント

「外食はしたいけど太りたくもない!」という方は、外食の時、以下のようなポイントを意識しましょう。

・一緒に外食する人や、外食するタイミングに気をつける
カロリー高めな食事を好む人と一緒に外食すると、つられてつい食べ過ぎてしまいがちです。また、お腹が空いている時に外食することも食べ過ぎにつながりやすいです。空腹だと吸収も良くなってしまうので、あまりに空腹な時の外食は避ける方が無難です。

・最初に野菜や海藻を食べる
コース料理などの場合は最初にサラダやスープなどが出されることが多いですよね。食事の最初に、食物繊維が豊富な野菜や海藻などを食べることで、その後の食べ過ぎを防ぐことに役立ちます。また、血糖値が急激に上昇することを防ぐ効果もあり、太りにくくなります。

・よく噛んでゆっくり食べる
よく噛んで食べることで消化が良くなります。また、時間をかけて食べることで少量でも満足しやすくなり、食べ過ぎの防止になります。一口に20回程度噛むことを意識して、できるだけ一口ごとに箸やフォークを置くなど、時間をかけて食事を楽しむようにしましょう。

・調理法に注目する
同じ食材を使ったメニューでも、揚げ物炒め物は油を使うためカロリーが高くなります。網焼きにしたり蒸したり茹でたりといった、油の使用量が少ない調理法のメニューを選ぶようにすることでカロリーを抑えることにつながります。

外でおいしいものを食べることはストレス解消にもなって良い面もあるもの。
太らないように、上手に外食を楽しみたいですね。

Profile このコラムは私が担当しました!

笠井 美貴子

笠井 美貴子院長かさい みきこ

シロノクリニック銀座

丁寧なカウンセリングと豊富な知識に基づく確かな治療で、多くの患者様から厚い信頼を獲得。 美への探究心が強く、結果に差がつく高い技術と気さくな人柄で心身共にトータルで美を提供します。

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