脇にできてしまった「ザラザラ角質」の原因と正しいケア方法
公開日:2018/08/14 / 最終更新日:2022/06/20
ブツブツとした見た目と、ザラザラの手触りが特徴的な「角栓」。顔や体のいたるところにもできてしまうものですが、脇にも発生します。脇が角栓でザラザラしていると、恥ずかしくて露出できなくなってしまいますよね。
脇に角栓ができる原因と、脇にできる角栓の予防&対処方法をあわせて詳しく探ってみましょう。
脇に角栓ができてしまう原因って?
角栓は、古い角質と皮脂が混じり合うことでできるもの。ターンオーバーの乱れによって古い角質が肌の表面に残ると、毛穴から分泌される皮脂と混ざってブツブツ・ザラザラとした角栓になってしまうのです。
ターンオーバーの乱れを引き起こす原因はいくつかありますが、脇の場合、間違った肌の洗い方や脇毛処理が引き金になります。脇の皮膚に刺激が加わると、そのダメージから肌を守るために角質が厚くなって毛穴が詰まり、角栓ができやすくなってしまいます。
脇の角栓を予防するケア方法
・泡を使って優しく洗う
ニオイや黒ずみの原因を減らそうとついゴシゴシと強めに洗ってしまいがちですが、脇の皮膚はとても柔らかくてデリケート。強くこすると、ターンオーバーの乱れを招いてしまいます。脇を洗うときは、柔らかいタオルや手のひらに石けんの泡をたっぷりつけて、優しく撫でるように洗いましょう。
・正しい脇毛処理を行う
「石けんやボディソープをつけて脇毛を剃っている」という女性は多いもの。しかし、石けんやボディソープをつけたままカミソリの刃を当てると、角質が剥がれすぎてしまい皮膚に刺激が加わります。ムダ毛がなくなって一見ツルツルになったように見えますが、実はかなりのダメージが加わり、角栓ができる原因となってしまうのです。
カミソリを使って脇毛処理をする場合は、ボディーソープではなく、シェービング専用のクリームなどを使用するようにしましょう。
・適度に保湿ケアをする
脇を洗ったあとやムダ毛を処理したあとは、必ず保湿ケアを行いましょう。顔にいつも使っている化粧水をつけるだけでも、水分が補われて角栓を防ぐことができます。また、脇毛処理後にヒリヒリ感が出てしまったときは、肌を冷やしてから保湿ケア行いましょう。
脇角栓ができたときの対処法
・ピーリングをする
ピーリングには古い角質を溶かす作用があるため、角栓の除去に効果的です。市販されているピーリングジェルやピーリング石けんを使えば、セルフでも比較的簡単に行うことができますよ。ただしやりすぎると肌を傷つけてしまうので、ピーリングの頻度は多くても1~2週間に1回までにしましょう。
・クレイパックもお勧め
クレイパックには、古い角質や余分な皮脂を吸着する効果があります。顔にも使える低刺激のクレイを脇に塗ったら、5~10分待ち、そのあと優しく洗い流しましょう。
キレイな脇が手に入ると、女性としての自信が身につくことはもちろん、着られる洋服の幅も広がるため、普段のファッションがもっと楽しくなります。美しい脇を目指して、今回ご紹介したケアに挑戦してみてください。