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ダイエットをサポートする! スポーツドリンクの上手な飲み方

公開日:2018/08/20 / 最終更新日:2022/06/14

牧野 輝美牧野 輝美院長

ダイエットをサポートする! スポーツドリンクの上手な飲み方

ダイエットや運動中などの水分補給には、スポーツドリンクを飲むという方は多いでしょう。サッパリとした味わいで、体を動かしたときにはとくにおいしく感じますよね。しかし、市販のスポーツドリンクには、過剰に糖分が含まれているものも多数あります。ダイエットのために運動をしていても、その後に飲んだスポーツドリンクのせいで台無しになってしまってはせっかくの努力も水の泡に……。
スポーツドリンクを飲むときには、種類の選び方や飲み方が重要なポイントになります。そこで今回は、ダイエットをサポートするスポーツドリンクの飲み方をご紹介します。

スポーツドリンクに含まれる糖分

スポーツドリンクの種類によっては、500mlのペットボトルにスティックシュガー5本分以上もの糖分が含まれている商品もあります。このような糖分の高いスポーツドリンクをたくさん飲んでしまうと、当然太りやすくなってしまうため注意が必要です。
さらに、乾いた体をスポーツドリンクで潤すことによって急に血糖値が上がってしまうケースもあります。血糖値が上がるとインスリンの分泌が促され、低血糖の症状が出ることもあるのです。

“アイソトニック”と“ハイポトニック”

スポーツドリンクは“アイソトニック系”と“ハイポトニック系”の2種類に分類できます。アイソトニック系のスポーツドリンクは、人間の血液や体液と同じぐらいの浸透圧のもの。糖質が約6%前後含まれているため、飲み過ぎに気をつける必要があります。
これに対して、ハイポトニック系は体液よりも浸透圧が低く、糖質は約2.5%。アイソニックに比べて糖質が低いため、ダイエット中の方に嬉しいスポーツドリンクです。

スポーツドリンクの上手な飲み方をマスターしよう

糖質の多いアイソトニック系の飲料は、体液とほぼ同じ浸透圧になっているため、糖の吸収が早いのがポイントです。エネルギーを作り出さなければならない運動前などに飲むのが良いでしょう。ただし、アイソトニック系飲料はダイエットのための運動中などにたくさん飲みすぎると、低血糖になる恐れがあるので要注意です。
また、ハイポトニック系飲料は、体に素早く吸収されやすいという特徴があります。多量に汗をかく運動中の水分補給として飲むのがいいでしょう。風邪を引いて汗が出ているというときにも、ハイポトニック系飲料を選ぶのが最適です。

粉末のスポーツドリンクを活用するのもアリ

ダイエット中に、糖分たっぷりのアイソトニック系スポーツドリンクばかり飲むのは逆効果になってしまうことが考えられます。これを避けるためにも、ダイエット中には市販の粉末スポーツドリンクを薄めて作るのがお勧めです。1リットル用の粉末を2リットルの水に溶かせば、ハイポトニック系スポーツドリンクの濃度に近くなります。
ダイエット中だけでなく、暑い夏の水分補給や発熱時の水分補給にも、少し薄めたスポーツドリンクが大活躍してくれますよ。

スポーツドリンクは、飲み方を間違えると肥満や低血糖の原因になってしまうこともあるので要注意です。アイソトニック系とハイポトニック系を上手に使い分けて、効率的なダイエットを行いましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

牧野 輝美

牧野 輝美院長まきの てるみ

シロノクリニック横浜

穏やかな性格から、笑顔を絶やさず、お悩みを丁寧に聞く姿勢を大切にしている。レーザーだけでなくスキンケアにも精通。鏡を見るのが楽しみになるような、お一人おひとりの魅力を引き出す治療をご提案します。

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