ポイントを押さえて効果アップ!シートマスク活用法
公開日:2016/09/14 / 最終更新日:2019/08/19
美容成分をたっぷりとしみこませたシートマスクは、手軽に使えてお肌の調子を上げてくれるスグレモノ。特別な日の前日や、ちょっと肌の状態がイマイチな時などのスキンケアに積極的に取り入れたいですね。
今回は、シートマスクの効果を最大限に引き出すための、使い方のポイントをご紹介します。
シートマスクの効果を上げるポイント
・お風呂上りがベストタイミング!入浴後のお肌は温まって血行がよくなり、ふっくらと柔らかくなっている状態です。このタイミングでパックすることで美容成分がよく浸透し、効果が上がります。朝、化粧前にパックしたい場合などは、蒸しタオルで顔を温めてから行うのもお勧めです。・シートマスクの前には洗顔・化粧水を一般的なシートマスクの位置づけは、「美容液」です。使うタイミングとしても美容液を使うタイミングが一番効果的。つまり洗顔して化粧水で水分を補った後、乳液やクリームをつける前に使うのが正解です。化粧水で肌に水分を含ませることで美容成分が肌に入りやすくなります。・乾燥しがちな目の周りにはアイクリームを化粧水をつけた後、シートマスクでパックしている間、マスクに覆われていない目元や口元はどんどん乾燥が進んでしまいます。皮膚の薄い目元は乾燥するとシワなどになりやすい部分。パックを始める前にアイクリームで目元の保湿ケアをしておきましょう。・パック後には乳液・クリームでフタをシートマスクをはずした直後は、マスクの成分が肌に残っていて何もつけなくて良いような気がしてしまいますが、そのままでは乾燥してしまいます。軽くマッサージ後、乳液やクリームなどの油分を補って美容成分をしっかりと肌に閉じ込めましょう。
こんな使い方はダメ! 効果を下げる使い方
・入浴中のパックはNGお風呂に入っている時は血行も良くなるし毛穴も開くし、パックをするタイミングとして良さそうに感じるかもしれませんが、汗をかく入浴中は体内の老廃物や毒素を排出するタイミング。パックしてもうまく肌に成分が入っていきません。入浴後、汗がひいてから使用しましょう。・長時間放置しすぎは逆効果肌に良い成分がたっぷりなのだから、長くつけているほど浸透するだろうという考えは間違いです。マスク自体が乾燥してくると、肌からマスクに逆に水分や美容成分が吸われてしまい、肌の乾燥を招くことになる場合も。パッケージに記載された使用時間を守って使いましょう。
最近では、さまざまな成分・効果のシートマスクが販売されています。週1~2回程度のケアとして、上手に活用していきましょう。