タトゥーを目立たないようにカバーする方法3つ
公開日:2017/11/22 / 最終更新日:2019/08/19
プール、温泉、結婚式への参加など、目立つ部分に入れたタトゥーを消さなければならない状況に陥ってしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
整形手術を受けずに簡単に手に入るものでタトゥーをカバーする方法についてご紹介します。
1.湿布や絆創膏で隠す
安価で簡単にできる方法に、タトゥーがある部分をサロンパスのような湿布や絆創膏で隠してしまうという方法があります。簡単で手軽なことが最大のメリットですが、水気や汗ではがれやすいことや、タトゥーを入れている位置によっては不自然に見えてしまうことがデメリットです。複数のタトゥーを入れている場合には体が絆創膏だらけとなってしまい、かえって目立つ結果になるかもしれません。ワンポイントタトゥーのような、比較的小さなタトゥーを手軽に隠したいときにお勧めできる方法です。
2.ファンデーションテープで覆う
怪我や火傷の痕を目立たないようにすることを目的として開発されたファンデーションテープは、皮膚を一枚追加するような感覚で、絆創膏よりも自然にタトゥーを隠すことができるアイテムです。皮膚への密着度が高く、蒸れないような工夫がされている点が大きなポイント。しっかりと防水加工がされているものを選べば、プールや温泉施設などで水を浴びてもはがれにくい点も魅力のひとつです。
デメリットとしては、関節部分のような動きが大きい部位に貼るとよれたりしわがよったりしてテープを貼っていることに気づかれやすい点と、絆創膏などに比べて価格が若干高い点です。自分の肌に近い色味のファンデーションテープを選択することが上手に隠すポイントとなります。一方、ファンデーションテープの中には、タトゥー隠しを専門として開発されているものもあります。1枚の大きさがハガキ大サイズと使いやすく、カットして使用することも可能。薬局や通販などで購入することができます。
3.ボディ用コンシーラーを使用する
舞台メイクや特殊メイク用として販売されているボディ用のコンシーラーを使用する方法と、傷跡を隠すことを目的とした医療用のボディコンシーラーを使う方法の2種類があります。何色かを混ぜ合わせることで自分の肌の色味にぴったりと合うように調節できる点が魅力的です。水や摩擦に強いタイプを選べばかなり自然な仕上がりになること請け合いですが、完璧に仕上げるためには技術を必要とします。ただ、シールやテープに比べて広範囲に使用することが可能なため、細かいタトゥーをたくさん入れているような場合にお勧めしたい方法です。
しかし、シールやテープのようにぺたっと貼りつけることができないため、背中のように自分では手が届かない部分にあるタトゥーを隠したいときは、人の手を借りた方がいいかもしれません。
さまざまなアイテムを使って、上手にタトゥーをカバーしましょう。