洗顔は「洗う順番」が重要だった! 肌トラブルを防ぐ洗顔術

公開日:2020/04/15 / 最終更新日:2020/05/20

徳永 真理徳永 真理先生

洗顔は「洗う順番」が重要だった! 肌トラブルを防ぐ洗顔術

洗顔は、肌をこすらずやさしく洗うことが基本ですが、パーツごとの洗う順番も重要だってご存じでしたか? 洗う順番を間違えていると、皮脂や乾燥による肌トラブルが生じてしまうことも。健やかな肌を保つために、洗顔の理想的な順番をご紹介します。

洗顔の「洗う順番」が大切な理由とは

顔の皮膚は、パーツごとに性質が異なります。鼻やおでこなどのTゾーンは、皮膚が厚く皮脂量が多いのが特徴です。一方、頬などのUゾーンや目元・口元は、皮膚が薄く皮脂量が少ない傾向にあります。
このように性質の異なるパーツを一度に同じように洗うと、Tゾーンは皮脂でベタついたままに、Uゾーンや目元・口元は乾燥してカサついてしまいます。これを防ぐためには、洗う順番を工夫することが大切です。

洗顔で心掛けたい正しい順番

STEP1.皮脂が多いTゾーンを洗う

洗顔料は、肌に乗せている時間が長いほど皮脂を吸着する時間が長くなります。このため、洗顔の際は、皮脂をしっかり取り除きたいTゾーンから洗いましょう。洗顔料をしっかり泡立てたら、まずはおでこと鼻に乗せます。肌をこすらず、泡だけをくるくると指で動かすことがポイントです。

STEP2.乾燥しやすいUゾーンを洗う

Tゾーンを洗い終えたら、次はUゾーンを洗います。頬やあご、フェイスラインに、泡をやさしく乗せましょう。乗せたあとはTゾーンと同じように泡だけを指で動かしますが、念入りに洗いすぎると乾燥を招いてしまうことも。Uゾーンの乾燥が気になるなら、泡をなでるように動かすだけでOKです。

STEP3.皮膚が薄い目元や口元を洗う

最後に、顔の中でもっとも皮膚の薄い目元や口元を洗います。この部分は皮脂量が少なく、とてもデリケートなので、泡を乗せるだけで十分です。乗せるだけで、ホコリや汚れを落とすことができます。

STEP4.泡をやさしくすすぎ落とす

以上の順番で顔を洗ったら、ぬるま湯で泡をやさしくすすぎ落とします。32℃程度の、冷たくもなく熱くもないぬるま湯を使うことがポイントです。肌にぶつけるようにかけるのではなく、肌の上にすべらせるように流しましょう。

健やかな肌を保つ洗顔の手順

洗顔の全体的な流れは、以下のような手順が理想的です。上述した順番を意識しながら、やさしく丁寧に洗いましょう。

  1. 石けんで手を洗って清潔にする
  2. 顔全体に32℃程度のぬるま湯をかけて予洗いする
  3. 洗顔料をしっかり泡立てる
  4. Tゾーン(額・鼻)→Uゾーン(頬・あご・フェイスライン)→口元→目元の順に洗う
  5. 洗顔料をぬるま湯ですすぎ流す
  6. 清潔なタオルで水分を拭き取る

洗顔は、毎日おこなうスキンケアの基本です。美しく健康的な肌をキープするために、洗う順番にも気を配るようにしましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

徳永 真理

徳永 真理先生とくなが まり

シロノクリニック銀座

「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。