卵豆腐はダイエットに向いている? 食べ方の注意点
公開日:2018/09/25 / 最終更新日:2022/06/08
柔らかい黄色味が特徴の卵豆腐。まろやかな味わいも魅力的ですが、食卓にあと一品欲しいときに重宝するため冷蔵庫にストックしておく方も多いはずです。そんな身近な食べ物である卵豆腐が、実は食べ方次第ではダイエットに役立つといわれていることをご存じでしょうか。
卵豆腐のカロリーなどを紐解きながら、ダイエットに適した食べ方を詳しく探ってみましょう。
卵豆腐はダイエット向き? カロリー・糖質量・腹持ち具合をチェック
・カロリー
卵豆腐のカロリーは1個(65g)あたり51kcal、すなわち100gあたり79kcalです。一般的に低カロリーだといわれている絹豆腐は100gあたり56kcal、木綿豆腐は100gあたり72kcalですから、卵豆腐も比較的低カロリーといえるでしょう。
・糖質量
卵豆腐に含まれる糖質量は、1個(65g)あたり1.3gです。卵そのものに比べるとやや多めですが、ご飯やパンなどと比べれば、卵豆腐はかなり低糖質な食品といえます。
・腹持ち
卵豆腐は消化が良いため、腹持ちはあまり良くありません。また、ツルンとした食感で噛みごたえがないことから、満足感を得る前に食べ終わってしまうことが多いです。そのため、食べ過ぎないように注意が必要です。
以上をまとめると、腹持ち以外の点では、卵豆腐はダイエットに向いている食品といえます。
では、ダイエットに活かすためにはどのような食べ方をすれば良いのか、以下から見ていきましょう。
ダイエット中の卵豆腐の食べ方
・1日1~2個まで
低カロリーかつ低糖質な卵豆腐ですが、含まれている脂質量は意外と高めです。そのため食べ過ぎれば、太る原因になってしまいます。卵豆腐の摂取量は、1日1~2個までが適切でしょう。
・タレは控えめにする
卵豆腐そのものは低糖質ですが、付属しているタレは甘い味付けのため、糖質量が高めです。また、タレには塩分が多く含まれていますから、かけすぎるとむくみなどを招いてしまいます。そのため、タレは最初からかけないか、かける量を控えめにしましょう。
・主食と置き換える
ダイエット効果を高めたい場合は、ご飯やパンなどの主食を卵豆腐に置き換えましょう。その分摂取カロリーや糖質量が抑えられるため、ダイエット効果を得やすくなります。
しかし毎食の主食を置き換えると栄養バランスが悪くなりますから、1日1食までが適切です。
・間食として食べる
いつもお菓子などを間食してしまうなら、卵豆腐を間食として食べる方法もお勧めです。たとえば150kcalのプリンをおやつに食べていたなら、卵豆腐に置き換えることで約100kcalをカットすることができます。
低カロリーの卵豆腐でも、やはり安易に食べ過ぎることは禁物です。他の栄養バランスも気をつけながら、健康的なダイエットをおこなっていきましょう。