ランニングで顔痩せできる? 顔が太る原因と小顔になるためのポイント
公開日:2018/10/11 / 最終更新日:2022/06/07
ダイエットの一環として、ランニングをする女性も多いですよね。最近では、腹筋女子など引き締まった健康的な体を目指して運動をする方も増えました。ランニングというと全体的に脂肪を落とす効果がありますが、顔痩せの効果もあるんだとか。 ランニングと顔痩せには、どんな関係があるのでしょうか? 今回は、顔が太る原因とランニングがなぜ顔痩せに効果的なのかを紹介します。
【そもそも顔が太ってしまう原因とは?】
顔が太る原因には、以下のようなものがあります。
・脂肪の蓄積
・むくみ
・顔の筋肉(表情筋)の衰え
・骨格の歪み
単純にカロリーオーバーの食事をすると脂肪が蓄積され、体だけでなく顔も太ってしまう原因につながります。しかし「体はそれほど太くないのに顔だけ太る……」という場合は、むくみや表情筋の衰え、骨格の歪みなどが関係しています。また、むくみを引き起こす原因として、塩分の摂りすぎや血行不良などが挙げられます。ランニングでこれらの問題は解決できるのでしょうか?
【ランニングで「顔痩せ」はできる?】
ランニングは顔痩せに有効的であると考えられます。ランニングは有酸素運動で脂肪燃焼効果が高いため、顔の脂肪にもアプローチできるのです。しかし、有酸素運動では体の脂肪から先に燃焼されます。ですので、顔痩せ効果を得たい場合は、長期に渡って続けることが大切です。
また、顔のむくみを解消するためにもランニングは効果的といえます。ランニングをすると血液やリンパの流れが良くなるため、老廃物が排出され、むくみも改善されるのです。
顔太りの原因が表情筋や骨格にある場合は、ランニングだけでは解決できないこともあります。解決できない場合はランニングと同時に、顔のヨガやマッサージなどを行いましょう。
【顔痩せ効果を上げるランニング方法】
顔痩せ効果が期待できるランニングでも、ただ走っているだけでは効果が半減してしまいます。
以下のポイントを意識して、効率の良い顔痩せを行いましょう。
≪姿勢を真っすぐ伸ばし、あごを軽く引く≫
猫背だと顔の筋肉がゆるむため、顔痩せ効果が得られないどころか、たるみを引き起こす原因になってしまいます。背筋をしっかり伸ばし、あごは軽く引いた状態で走るようにしましょう。
≪肩甲骨を意識しながら、腕を振って走る≫
肩甲骨を動かすことで肩周りの血液やリンパの流れが良くなり、むくみが解消されやすくなります。また、肩甲骨周りにある褐色脂肪細胞が刺激されることで、脂肪燃焼効果もアップします。
顔痩せとランニングの関係についてご紹介しました。ランニングはダイエットに効果的ですが、継続して続けないと意味がありません。週に2~3度、1回につき20分以上のランニングで、スッキリとした小顔を目指していきましょう。