ふっくらバストを作るには、どれくらいの量のヒアルロン酸が必要?
公開日:2018/11/18 / 最終更新日:2022/06/06
「豊胸に興味はあるけど、手術で体にメスを入れるのは怖い……」と悩む女性は多いもの。このような悩みを抱えている女性に選ばれているのが、ヒアルロン酸注入による豊胸です。
憧れのふっくらバストを手に入れるためには、どれくらいの量のヒアルロン酸が必要なのでしょうか。豊胸に使われるヒアルロン酸の量を、注意点などとあわせてご紹介します。
豊胸に必要なヒアルロン酸の量とは?
バストを1カップアップする際に必要なヒアルロン酸の量は、およそ70~100ccだといわれています。上記の量に振れ幅があるのは、ヒアルロン酸による豊胸効果が人によって違うためです。バストサイズはトップバストとアンダーバストの差で決まりますから、その人のもともとの体型によっても、大きさの度合いが変わってくるのです。また、「バストをより一層大きくするためには、たくさんヒアルロン酸を入れればいい」というわけでもありません。
豊胸に使うヒアルロン酸は、持続性を高めるために粒子が大きく、硬いという特徴があります。バストを大きくしたいからといってヒアルロン酸をたくさん注入すると、不自然に硬くなってしまうのです。そのため、ヒアルロン酸による豊胸は、自身のバストから2カップ上げる程度が目安になります。
初めてのヒアルロン酸注入なら30~50ccが適切
初めてヒアルロン酸注入をする場合は、どれくらいの量を注入すればいいか判断が難しいものです。注入量が多すぎて、思ったより大きくなってしまった……ということが起こる可能性もあります。初めてヒアルロン酸注入に挑戦する場合は、30~50ccほどの少量から注入することをお勧めします。ヒアルロン酸は追加で注入できますから、どれくらい入れればいいか分かった上で次回につなげたほうがいいでしょう。
一度にたくさん入れるより、数カ月おきに少量ずつ追加したほうが体への負担が少なく、持続性も高まります。
ヒアルロン酸注入による豊胸のメリット・デメリット
ヒアルロン酸による豊胸のメリットは、比較的手軽にできるということです。ダウンタイムが少なく、傷口もほとんど分かりませんから、注射をした次の日からいつも通りの生活を送ることができます。しかし、ヒアルロン酸は体内で分解されてなくなるため、バストサイズも徐々に元に戻っていきます。注入する量によってサイズ変化にも差が出てくるため、クリニックで十分に相談することをお勧めします。
ヒアルロン酸による豊胸は、注入するヒアルロン酸の量によって金額が変わります。理想のバストサイズと料金を照らし合わせながら、自身に合った量を選択しましょう。